40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

Eテレを楽しく見る時が再びくるとは思っていなかった

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こんにちは。ちゃはちです。

僕はこう見えて、何にも見えてないと思いますが、小さい頃は身体が弱くてよく学校を休んでました。扁桃腺が弱く、ピーク時には毎月2~3日位コンスタントに欠席してたんです。

当然のどが痛く高熱が出るので辛いんですが、そんな中でも密かな楽しみがありました。

それは、学校を休むとNHK教育テレビをずっと見ていられること。

教育テレビが大好きだった

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もちろん学校の授業でも見ることはありました。先生がテレビの電源をつけると、クラス中が色めきたったものです。ちょっと特別な時間。

でもそれはその学年、その科目の番組を1本15分だけですから、あっという間に終わってしまいます。

番組が終わり、テレビの電源が切られた瞬間のなんとも言えない感覚。夢から覚めて現実に引き戻されるような。

しかし学校を休んでいれば布団に横たわりながら見放題。なので午前中は睡眠などとることなく、ずーっと見てました。

いや、むしろ教育テレビを見ながら夢を見ていたのです。午前中は覚めない夢を。

 

代表的な僕らの世代の番組といえば…

口数の少ない、というか最終回で急に喋って子供達を混乱の渦におとし入れた「のっぽさん」と、巨大なナメコのようなフォルムが特徴的な「ゴンタ君」コンビによる工作番組「できるかな」。

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なぜか当時小学生のアイドルだった「チョーさん」が町中で様々な出来事に巻き込まれるドタバタ劇「たんけんぼくのまち」。

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メガネをかけると身の回りの様々な「モノ」と会話ができる、サイキック操り人形「ノンタック」が活躍する「それ行けノンタック」

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もちろん他にもいっぱいありました。

この辺は少しでも世代がずれると「?」な感じになるとは思いますが、それぞれの世代でそれぞれの人気番組があったことと思います。

今ふたたびのEテレ

大人になるとだんだん教育テレビにチャンネルを合わせることは少なくなって、せいぜい高校野球とかをスポット的に見るだけになってきます。

いつのまにかチャンネル名も「Eテレ」に変わっていて、もっとも見ることが少ないチャンネルになっていました。

しかし子供が生まれ、「0歳児にはまだ早いかな」と思いながらも何とはなしにEテレにチャンネルを回すことが多くなってきました。

で、よく見ると…

「おもしろい!!」

と思う番組がたくさんあるんですよね。大人が見ても。内容的にすごく考えられてるし、色々な意味で感心してしまうんです。「プロの仕事だなぁ」と。

 

では、ここから僕が特におもしろいなあと思うEテレの番組をいくつか紹介してみます。

シャキーン!

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放送時間:月~金 午前7時から7時15分

子どもたちを "シャキーン!"と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。「いつもとは違うモノの見方」や「柔軟な発想力」が楽しみながら身につきます。

http://www.nhk.or.jp/kids/program/shakiin.html

壊れたテレビの妖精「ジュモクさん」。はちのぬいぐるみとネコの魂が合体した妖精「ネコッパチ」。小学生設定の中学生「めいちゃん」と桃の妖精「モモエ」などが現メンバー。

めいちゃんだけが人間ですね。超人に囲まれた人間「ジェロニモ」と同じ境遇です。

わからない人は「キン肉マン」全36巻を通読してください。

で、様々なコーナーがありますが、シュールなものがとても多いです。

中でも僕が好きなのが「鬼Tube」です。

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3人の鬼が人間界について鬼目線でトークを展開していきます。

先日は「人間の弱点をみつけた!それは常に100点を取りたがるところだ」とおおせられ「はっ」とさせられました。大人にこそ見ていただきたいコーナーです。

ちなみに西川のりを師匠と、POISON GIRL BANDが鬼役として出演しています。

みいつけた!

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放送時間:月~金 午前7時45分から8時(再放送月~金午後4時45分から5時)

4~6歳児を対象とした、教育的エンターテインメント番組です。幼稚園教育要領の5領域「健康・人間関係・環境・言葉・表現」を意識し、子どもたちの 発育をバランス良く後押しできるよう構成しています。「友達と遊ぶ楽しさ」「いのちの不思議」「自分でできる喜び」「相手を思いやる気持ち」など、 子どもたちがさまざまな「発見」を通して、楽しむことができる番組です。

http://www.nhk.or.jp/kids/program/miitsuketa.html

主な登場人物は、怪奇!しゃべって自走するイス「コッシー」。コッシーと大の仲良しの「スイちゃん」。もしかするとコッシーがしゃべれるのではなく、スイちゃんにイスと会話できる能力があるのかもしれません。まさに現代のノンタック。

そしてサボテンの「サボさん」。

特に初めてサボさんを見たときは衝撃的でしたね。

こんなん初見ではぜったい怖いですもん。サボテンのお化け。なんかでかいし。

でも見ていくうちにDANDAN心魅かれて♪いきました。サボさんいいやつなんですよね。

今では僕の友達にしたいサボテンランキング第1位です。

にゃんチューワールド放送局

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放送時間:Eテレ 日曜日午後5時~5時25分(25分)※毎月最終週は休止

      BSプレミアム 金曜日午前11時15分~40分(25分)

ワールド放送局の局長「ニャンちゅう」が、世界のこどもたちのくらしや文化など、海外のいろんな話題をたのしくおとどけ。世界中に友だちをつくっちゃおう! アナウンサーの「みきちゃん」と、海外の情報にくわしい雲の子「モフ~」が、いっしょに楽しくお伝えします。

http://www.nhk.or.jp/kids/program/nyanchu.html

この番組もニャルビッシュとかいろいろツッコミどころがありますけど

↓キュートなニャルビッシュ氏

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何と言ってもこっちですよ。

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おねんどお姉さん。

初めて見たときはポカーンとしてしまいましたね。演出が完全にお父さんウケ狙いですから。

ねんどで様々な作品を作っていくんですが、

「ウフフ♡」

「こねこねーこねこねー♡」

無駄に色気を振りまいてきます。

果たして子供が見て楽しいのかどうかは分かりませんが、彼女が作るお粘土作品はかなりのクオリティです。

きっと大した技術のないただのブリブリお姉さんだったら、女性から大きな反感を買っていたかも知れません。

しかし、こんなふざけたキャラクターでも技術は一級品です。

中身のない「ふざけ」はただの独りよがりですが、高度な技術や内容に裏打ちされた「ふざけ」は最強のスパイス。

みたことないお父さんは絶対に見ましょう。

恥ずかしければ「たまたまチャンネルを回したらやってた」体で行きましょう。

おかあさんといっしょ

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放送時間: 月~土(再放送月~金午後4時20分~4時44分、土曜日午後5時~5時24分)

2~4歳児を対象とした教育エンターテインメント番組です。
お兄さんお姉さんと一緒にスタジオで楽しく展開する歌や体操、人形劇やアニメーションなどを通して、低年齢児にふさわしい情緒や表現、言葉や身体などの発達を助けることをねらいとしています。人形劇「ガラピコぷ~」は、水と緑が豊かな惑星「しずく星」で暮らす、ロボットをまじえた楽しい3人組のお話です。子どもたちにワクワクを届けるとともに、さまざまなものの感じ方・考え方があることの豊かさ、楽しさを味わってもらうことを目指しています。

http://www.nhk.or.jp/kids/program/okaasan.html

もうこれは説明不要でしょう。僕もこの番組で育ちました。あんまり記憶はないですがDNAレベルで刷り込まれているはずです。

各コーナーにさすがの安定感みたいなものが漂ってます。とりあえずこれ見とけば間違いない、みたいな。

でも昔よりぶっ飛んだ感じの演出も随所に見られて、それをツッコミながら見るのも大人の楽しみ方です。

体操のお兄さんである「よしお兄さん」の定番曲「ブンバボン」は先日夏休みバージョンでかなり飛ばしてましたね。完全に大人を笑かしに来てます。

確実にツッコミ待ちですから、大人の作法としてはそこを「忖度」してしっかりとツッコミをいれながら見るのが正しい視聴法です。

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よしお兄さん「さあ手をついてー」

視聴者「ウユニ塩湖まで行ってやるなよ!」

 

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よしお兄さん「♫ガタゴトガタゴト」

視聴者「屋根に乗車とかインドかよ!」

 

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よしお兄さん「さかな!」

視聴者「注釈!!」

 

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よしお兄さん「♫トーンネル!わーお!!」

視聴者「兄さんそれトンネルちゃう。凱旋門や…」

 

こんな感じで見てると、とても楽しいですね。でも、それでいて子供達も楽しめそうな演出ですからさすがです。

ちなみにBSプレミアムでは「お父さんといっしょ」もやってます。

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放送時間: 日曜日午前9時~9時29分(29分)(再放送水曜日午前11時15分~11時44分)

3~6歳の子どもとその家族向け「いっしょパワー全開!」の総合幼児番組。「一緒」と「遊び」を2つの柱に、おはなしや、親子あそび、うた等で構成する、愉快な音楽と笑いで彩られた30分間。一緒に遊んで、みんなで笑っちゃおう!

http://www.nhk.or.jp/kids/program/otousan.html

へタしたら「お母さんだけとはなんたることか!」と炎上しかねない可燃性の世の中ですからね。ここにはNHKのバランス感覚が見て取れます。 

こちらは色々なところで「いっしょ」感をより感じる構成になっています。なかなか面白いですよ。

巻き込まれる人も一緒に楽しませることが大事

消費が「モノ」から「コト」へ移り変わっていると言われる現代。

コトの消費は時間の消費。限られた時間を何に使うかと言うことに人々は昔以上にシビアになっている気がします。

特に家庭を持っている場合、ほとんどの時間は家族との共有物になりますから、それぞれの消費には、たいていその家族を巻き込む必要が出て来ます。

ですから消費させる側からすれば、そんな巻き込まれる人にも興味をもってもらうことが出来れば、よりスムーズに事が進むわけです。

子供向けの消費であればママとパパも楽しませる。ママ向けであれば子供とパパ、パパ向けであればママと子供。

NHKも子供だけが楽しいのではなく、大人も一緒に興味を持ってもらえるように意識的な番組作りをしているように感じます。

おなじみのタレントさんを使ったり、演出にちょっと高度なひねりを加えてみたり。

 

ちなみに「たんけんぼくのまち」のチョーさんは今Eテレの「いないいないばあっ!」のキャラクター「ワンワン」の中の人です。声もチョーさんです。

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こういうのもなんかうれしいですね。昔僕らを楽しませてくれた人が未だに子供番組で活躍していて、変わらず今度は自分たちの子供を楽しませているという。感慨深いです。

さあ家族みんなでEテレを見よう

子育てにおいては「テレビ」=「悪」というイメージも拭えないかも知れませんが、何でも使い方だと思うんですよね。

刃物だって使い方によっては人を傷つけることもあれば、生活を豊かにする事も出来ます。結局道具に罪はないんです。何でも上手く使えば、より生活を豊かにします。

 

他にも面白い番組はいっぱいあります。

ピタゴラスイッチも好きだし、ムジカピッコリーノもいいし、デザイン「あ」もすばらしいです。アニメだとはなかっぱも。

対象年齢も一応設定されていますが、そんなもん目安です。4、5歳を対象にした番組を楽しんでる40歳がいるんですから。

「うちの子にはまだ早いかな」なんて思う必要はあまり無いと思います。色々な番組、コーナーの中で自分の子が何に惹かれるかを見つけるのもなかなか楽しいものです。

 

さぁ、あの頃を思い出して。お父さんも一緒にEテレを見てみませんか?学校を休んだ日のワクワクは今でも胸の奥に残っているかも知れませんよ。子供を喜ばせる引き出しも増えますしね。

僕も人生の中でまたEテレを楽しむ時が来るとは思ってなかったです。

では本日はこの辺で。さようなら。