こんにちは。ちゃはちです。
先日ららぽーとTOKYOBAYに行って来ましたよと言う記事を書きました。
目的はいくつかあったんですが、一番の目的は「ボーネルンドあそびのせかい」に行くことでした。
とりあえずお試しで、と言うつもりでしたが、リピーターになりそうな予感です。
ボーネルンドあそびのせかいとは
さまざまな形で子どもの「あそび」環境を提供する「ボーネルンド」が運営する施設です。
「ボーネルンド」って何か聞きなれない言葉ですが、デンマーク語で「ボーネ(Borne)」が「子供」、「ルンド(Lund)」が「森」の意味だそうで、日本語にすると「子供の森」。
子どもたちにとって森の代わりになるようなあそび場所を提供するという意味だとか。
僕は初めて聞いてからしばらく「ボーネンド」だと思ってました。
↑某ネンドおねえさん
ボーネルンドあそびのせかいは、室内遊戯施設である「キドキド」に世界のあそび道具を販売する「ボーネルンドショップ」が併設された施設です。
施設の核となる「キドキド」は現在全国に22か所あり、主にショッピングモールに展開しているようです。
我が家が行ったあそびのせかいも「ららぽーとTOKYO BAY」の中。
展開エリアは今のところ関東以西、といった感じでしょうか。
対象年齢は0歳6ヶ月から12歳まで。大きな子だけでなく、小さな赤ちゃんでも楽しめる仕掛けがたくさんありますし、もっと言えば40歳も一緒に楽しんで来たので、ろうにゃくにゃんなんにょ、幅広く楽しめる施設です。
中はまさに遊びの森
全体像はこんな感じ。
施設は主に、体を使ってあそべる「アクティブオーシャン」
※写真はHPのものです
https://kidokid.bornelund.co.jp/tokyobay/
五感を使う「ディスカバリータウン」
そして小さな赤ちゃん向けの「ベビーガーデン」の3つで構成されています。また、ららぽーとTOKYOBAY店はさらに「ボールプール」のエリアがあります。
息子はまだ生後7ヶ月なので、今回は主に「ベビーガーデン」であそんできました。
床は柔らかい素材で出来ています。おもちゃがそこかしこに、馬小屋のう○ちのように無造作に転がっています。
初めに息子が夢中になったおもちゃ。気に入ったものがあれば、となりのボーネルンドショップで購入できます。
気をつけないとうっかり散財してしまう、がっちりマンデーなシステムです。
木琴にも惹かれてましたが、どちらかというとバチに興味があるみたいで、この後僕を木琴がわりに殴打するという愉快なあそびに移行しました。
壁には仕掛け扉も…
まんまとハマる息子。
つかまり立ちの練習もできます。
大きな鏡の前で興奮のご様子。
バングラデシュ国旗…ではなく、踏むと音が鳴る床です。ドレミファソラシドの音階を奏でます。これには僕が興奮。何かメロディを奏でてやろうと奮闘。そして息切れ。
「Milk Bar」って表現初めて見ました。オシャレです。大人な赤ちゃんにどうぞ(矛盾)。
おもちゃを舐めたり口に入れたりしたら、いったん回収ボックスに入れるルールです。
こちらはボールプールの様子。入らなかったけど楽しそう!
こちらが併設のショップです。
世界中から集められたおもちゃが並んでいます。 第2マネタイズポイントですね。
料金体系、混雑状況等
今回我が家は祝日の午前中11時頃に到着しました。入場待ちの列ができており、15分ほど待ったでしょうか。
出る頃にはいったん並び列は解消されていたので、昼時はもしかしたら狙い目なのかな?
料金設定は以下の通り。
大人の付き添いはマストなので、子供と大人分の入場料がかかります。大人1人で3名の子供まで見ることができます。僕には3人も見る自信はありませんが…。
大人は延長料金なしの一律500円ですが、子供は最初の30分が600円(会員になると500円)のあと、10分ごとに100円の延長料金が加算されて行きます。
夢中になっているとあれよあれよと時間が経ってしまうので、時間管理はしっかりしましょう。逆の意味で時は金なりです。
メンバーズカードは作ってしまった方がいいと思います。100円かかりますが、その分入場料が安くなるので相殺されます。
平日はお得なフリー料金も設定されているので、やはり平日に来られるのであればそちらがオススメですね。
平日は90分を超えるとフリー料金の方がお得になります。
子供にとって「あそび」とは
大人になると「あそび」というのは「仕事」の対極のような意味合いですが、子供にとってはそれ自体が仕事みたいなもの。
あそびを通して社会を学び、自然を学び、物理を学び、心と身体が鍛えられる。おおげさですかね。
しかも彼らは無意識に、楽しみの中でその学びをこなして行きます。
僕ももちろん小さいころは色んな遊びをしましたが、その経験はかなりの部分で今の人間形成に影響しているんではないかと思います。良くも悪くも。つまりあそびはとても大事。
一方で親として子供のあそびにどのように関わっていくか。これはなかなか難しい問題です。
年齢にもよるでしょうが、ただ子供の好きなようにあそばせておけばいいという訳でもないでしょうし。
子供の純粋さは狂気と裏表だったりもしますから、時にこれをいさめる必要があることも想定されます。
とは言え「あれもダメ、これもダメ」と制限をし過ぎるのも決していいことには思えないし…。
自由にあそばせているようでありながら、しっかりとその様子を視界に入れて、いざという時に「サッ」と手を出せる距離感。
難しいですが、そんな意識で行けたらいいのかな。
うちの息子もまだコロコロ転がっているだけですけど、それでもだんだん目が離せなくなってきましたから、これからもっと大変になるのでしょうね。
はい。という訳で「ボーネルンドあそびのせかい」オススメです。
とにかくあそびの道具、仕掛けがたくさんあるので飽きることが無いですし、その中でも自分の子供の嗜好も見えてきて、普段の関わり方のヒントにもなると思います。
ポイントは親子で一緒に楽しむこと。あそばせるのではなく、一緒にあそぶ。
一人あそびもいいけれど、誰かと一緒に心から楽しむという経験は社会性を育むだろうし、その時間の共有は親子の信頼関係を強めることにもつながるのではないでしょうか。
それに「あそび=学び」だとすると、一緒にあそぶことは「教育」であると言ってもいいのかも知れませんね。
お、つい普段必死に隠している僕のまじめな部分が出てしまいました。
まぁ、そんな固いことこと考えなくても、とにかく楽しめばそれでオーケー!
では、本日はこの辺で。さようなら。
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