こんにちは。ちゃはちです。
妊娠5ヶ月を過ぎた頃からでしょうか、妻もお腹の子の胎動を感じられるようになってきました。
胎動があるっていうのはそれだけで嬉しいものではありますが…。
よし、今日も生きている
一度流産を経験しているので、妻も僕も
「いつ心臓が止まってしまうから分からない」
「ちゃんと生きていてくれてるだろうか」
という不安を常に持っています。
今まではエンジェルサウンズという、超音波でお腹の子の心音を聞く機械で毎日確認をしていました。
胎動を感じられるようになってからも心音は確認しているんですが、とりあえず動いていてくれてれば
「よし、生きてるな」
と安心できます。
でも激しすぎると…
安心材料にはなるんですが、胎動が激しくて妻が痛がることもあります。
特に妊娠してから妻は便秘続き。また、お腹の張りが出るときも多く、そんな時に身体の内側を蹴られると場所によってはかなり苦しいらしいです。
赤ちゃんにとってお母さんの出っ張った内臓は「おもちゃ」らしいですから…。
純粋さ故の狂気。
この苦しさは男には分からない感覚です。
ただ、身体の中から内臓を押される感覚を想像すると、ちょっと怖いですね。
こないだ胃カメラ飲んだ時に
「ちょっと胃の中に空気入れますからねー」
って胃を内側から膨らまされた時、拷問かと思いましたもん。
ちょっと違いますかね?
苦しんでるんじゃない?
あまりにも胎動が激しいと
「もしかして苦しんでるんじゃないか」
って思ったりもします。
ジタバタもがいてる姿をイメージしちゃって。
でも、本当に苦しんでいるなら、逆に胎動が無くなって、心拍が低下するそうですから
「元気があってよろしい」
ってことなんですよね。
逆に静かな時はそれはそれで不安になります。
悩ましいっす。
胎動の誘導
ある時妻が急にうめきだしたんですね。
「うぉぉ~~そこでうごくのはやめてぇ~~」
どうやら便秘で張っている箇所に、わが子のキックが連続でクリティカルヒットしているようです。
これはレスキューせねば、ということで僕もリングイン。
蹴られているところの反対側を指で叩いて
「こっちだよー」
とやりました。すると、
うにょ~ん、と動いて妻にとって楽な位置に。
「おー、何てものわかりのいい子だ」
ってちょっと感動。
けっこうちゃんと反応するんですよね。うまくいくと心が通じ合ったみたいですごく嬉しいです。
キックゲームなんてのもあるらしい
胎教になるらしいですよ。
まず、赤ちゃんがお腹を蹴ってきたら
「キック!」
と言って、蹴った場所をトンと叩いてあげます。
また同じ場所を蹴ってきたら、また
「キック!」
といってその場所を叩く。
これを繰り返します。
これをある程度、毎日繰り返していったら次のステップへ。
今度は蹴った場所から離れたところを叩きながら
「キック!!」
とやって、誘導していきます。
うまくできるようになると追いかけっこしてるみたいになるそうです。
ここまで行くとお腹の中にいながら、我が子と遊んでる感じですよね。
生まれる前から、もうちゃんと人間なんだって思います。
そう考えると、「生まれる」っていうのは「外の世界に出てくる」ってだけなのかも知れないですね。
もう命は間違いなくそこにあるんですから…。
なんて、感慨にふけっていたらふと思い出したエンタ芸人さんの映像で本日はお別れです。
では、また。
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