アカチャンホンポの「プレパパナイトツアー」に行ってきました

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こんにちは、ちゃはちです。

先日アカチャンホンポの主催する「プレパパナイトツアー」に参加してきました。

自称「意識高いふり系プレパパ」である僕ですが、色々とお勉強になりました。

今回はツアーの流れと分かったこと、思ったことを書いていきます。

 プレパパナイトツアーとは

www.akachan.jp

我が子の誕生を控えるお父さん「プレパパ」を集めてアカチャンホンポの店内を回り、マタニティ関連グッズの知識を深めながら子育ての不安を解消してもらおうという企画です。

特徴は、仕事帰りに参加できるようにと開始時間が夜の19時からというところ。だからナイトツアーなんですね。

夜のジャングルを探検して子育て前にサバイバル力を身につけるツアーではありませんし、ましてや子供ができる前にお父さん達を夜の街に連れ出して遊び納めをさせてくれるツアーでもありませんので間違えないでください。

僕自身も色々とグッズの準備を考え始めていますが、いまいちイメージが具体的になりません。

そんな父親を捕まえて「あなたの不安解消します」と、マタニティ関連グッズの知識を植え付け、ひいては店の売上拡大につなげようというアカチャンホンポ側の巧妙な戦略です。

なんてひねくれた考えをいつからするようになったんでしょう。大人になるって悲しいものですね。

でも実際買物に行って、じっくりと店員さんの説明を聞ける機会を作るのも意外と難しいものです。

混雑してると、店員さんを捕まえにくいですし、また、がっつり接客を受けると

「買わなきゃ悪いかな」ってなります。気が弱いもので。

ちなみに参加は無料。事前の登録が必要です。長時間立ちっぱなし(約1時間)なので、妊婦さんの参加は不可です。父親のみの企画となっております。

定員は5〜8名となっていますが、店やその時によって違うようです。今回は5名定員で参加者3名でした。

定刻19時に3名の精鋭プレパパがナイトツアーへ出発です!

まずは衣料品コーナーから

用意されていた冊子を見ながら実際の商品で赤ちゃんに必要な衣類のお勉強です。

皆冬生まれのお父さん達ですので、寒い時期に必要な装備について説明をしてもらいました。

「短肌着」の上に「コンビ肌着」を重ねるのが赤ちゃんの基本の下着とのこと。

赤ちゃんの肌はデリケートなので縫い目が表に作られているので間違えないように。また、下ろしたての肌着は一回洗ってから着せましょう。

などアカチャンホンポお得意の赤ちゃん人形に服を着させながら授業を受けます。

肌着の上に「ドレスオール」外に出るときなどはさらに「おくるみ」で包んでお出かけセットの完成です。あと冬は靴下があるといい。

なるほど実際に見ながら聞くとイメージが具体的になります。よし、覚えた。と思う。

ポン太郎とポン助(勝手に命名)もうれしそうです。

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雑貨コーナーへ

衣料品コーナーの次は雑貨コーナーへ。コーナーごとに担当さんが変わります。

まずはおしりふきの説明から。

「手前味噌で申し訳ありませんが…」との前置きから、一番売れているのは「アカチャンホンポオリジナルおしりふき」とのことです。

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これが飛ぶように売れるらしいです。箱買いでまとめて買っていくお客さんが多いんだそうです。

水99%のおしりふき

おむつは何となくイメージの中にありましたが、そうか、おしりふきもおむつ交換の度に消費されていく訳ですもんね。大量消費のグッズです。となればコスパの良いものが好まれるのも当然ですね。

しかし僕が赤ちゃんの頃っておしりふきなんてものはあったんでしょうか?何でおしりをふかれていたのだろうか?40年も前の話だと思うとワラや枯葉でおしりをふかれていてもありえない話でもないような…。さすがにないか。

そしてベビーバス、哺乳瓶と続きます。

哺乳瓶はガラス素材とプラスチック素材のものがあり、衛生面ではガラスがおすすめだそう。でもガラスは重いので、外で使う用として軽いプラスチックのものもあると良いとのこと。何でも複数必要ですね…。

ちなみに哺乳瓶につける「乳首」についても説明を受けましたが、いまだに「乳首」という単語に若干の赤面をしてしまう僕はまだまだひよっこ父さんなのでしょう。

いつの日か何の臆面もなく「乳首」を連呼できるようになったその時、僕は本当の意味で父親になれる…。

なんてくだらないことを考えてるうちに雑貨の説明はおしまい。次はベビーカーやチャイルドシートなどの大物グッズコーナーです。

チャイルドシートはベルト固定でもいいかも…

まずはベビーカーについて。

車輪の回る方向やたたみ方、荷物おきの広さなど、選ぶ際のポイントを教えてもらいます。特に360°回転する車輪は進行方向に対して前方二輪が回転するほうが動かしやすいとのこと。

で、対面と背面の切り替えができるタイプのベビーカーは、切り替えることによって前後が入れ替わってしまい後方の二輪が回転するようになってしまうため、操作性が悪くなる場合があるそうです。

切り替えを行っても常に前方の二輪が回転するような商品もあるので、選ぶ際にはちゃんと対面、背面両方に切り替えて操作性を確認する必要がありそうです。

また、ベビーカーについては焦って買わなくても良いみたいですね。生まれてからでも大丈夫みたい。最初は抱っこですから。

一方チャイルドシートはそうは行きません。

退院してすぐに車を利用する場合には必須になりますので、生まれる前に用意しておいた方が良いです。

チャイルドシート選びについては以前こんな記事を書きました。

www.forty-to-son.com

この時はシートの固定方法についてシートベルトで固定する方式よりもより簡単・確実に設置できる「ISOFIX」による固定方式の方が良いと思っていました。

でもISOFIXのシートはベルト方式よりも全般的に高価のようですし、レンタルにしようと思ってもあまり品揃えがありません。

今回ベルト方式の取り付けを店員さんに実演してもらいましたが、意外と難しくなさそうです。

ちょっとわかりにくいですが…

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シートの背面からベルトを通してバックルにはめて…

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逆側のベルト部分をシートの溝に挟んで固定。

商品によって固定方法は違うのかも知れませんが、思ったより単純でした。

しっかり固定されてさえいれば、安全性はISOFIXもシートベルト式も変わらないとのことでしたので、ISOFIXに固執して選ぶ必要もないかなと思うようになりました。

この後抱っこひもについても説明を受け、あっという間に約一時間のナイトツアーはおしまいです。

感想

具体的な説明を受けてとても勉強になりました。やっぱり本で見るのと実際に目で見て触れてみるのでは実感が違います。

平日の夜とはいえ、各店員さんは通常営業中に忙しい中時間を裂いて対応していただきました。ありがとうございます。感謝です。

まあでも一番心に残ったのは

「あれもこれも付属品が次々出てきやがる…」

ってことですね。

哺乳瓶ひとつとっても、本体、乳首、洗浄用のブラシ、洗剤、消毒用品が必要になりますし、ベビーカーもレインカバーがないと濡れちゃうし。

思ってた以上にそろえた方がいいグッズの数は多そうです。

もちろんお店側の説明ですから、場合によっては必要のないものもあるのかもしれません。でも、店員さんも正直に「必要だと感じてから徐々に揃えていったほうがいいですよ。余計なものを買っちゃうかもしれないので」と言ってくれました。

昔に比べて便利な世の中ではありますが、その分最低限必要なラインは間違いなく上がっているのでしょう。やっぱりよその子がおしりふきでおしりを拭いているのに、我が子だけ濡れた新聞紙ではかわいそうです。

はい、我が子のおしりのために気合をいれて稼げる父になろうと思います。

何はともあれ、なかなか有意義な一時間でしたよ。直接疑問に思ったことをぶつけられるというのは非常にありがたいことです。

でもあらかじめ質問しておきたいことをまとめておいたほうが良いかもせれませんね。実際聞きたかったことを聞きそびれてしまうこともありますし。

あと、最後にお土産をもらいましたよ。

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興味のある方でお近くにアカチャンホンポがある方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

では、今回はこの辺で…。

以前書いた訪問記です。

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