40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

箱根マタニティ旅行記③完結編

f:id:chahachi:20161006225704j:plain

こんにちは。ちゃはちです。

 

当初は一発で終わらせようと思っていた一泊二日の箱根マタニティ旅行記ですが、結局三分割となりました…。

 

今回で最後です。というか終わらせます。 

 

前回までのお話はこちら。

forty-to-son.hatenablog.jp

 

forty-to-son.hatenablog.jp

forty-to-son.hatenablog.jp

 

チェックアウトも早めに

2日目も早め早めの行動です。

 

カーテンからうっすらと差し込む光と、雨音で自然と目を覚ましました。

 

最近早起きの妻は、僕がまだ寝ている間に大浴場へ行っていたようです。

 

あんまりムリしないで欲しいですが、本人もそれは重々承知ですし、何より気持ち良かったようなので、精神衛生上は良いということならそれもありでしょう。

 

僕も起きた後に、さっと大浴場で温泉につかってきました。

 

その後朝食をとり、(こちらも大変おいしゅうございました。)食後に少しゆっくりしてから、早めにチェックアウトします。

 

今日の行き先は芦ノ湖です。

 

芦ノ湖遊覧船

芦ノ湖には2種類の遊覧船があります。

 

ひとつは、子供が喜びそうな海賊船。(以下、海賊船)

www.hakone-kankosen.co.jp

こちらの運航会社は、「箱根観光船株式会社」

 

小田急系のようですね。

 

そして、もう一つが今回乗った普通の遊覧船(以下、遊覧船)です。

www.izuhakone.co.jp

こちらは西武グループのようです。

 

この2社が運航する船は微妙に停泊する港が違います。

本当に微妙なんですが。

 

今回は当初僕が激しく行きたいと主張したらしい(記憶にございません。)関所を目指します。

 

関所港に直接泊まるのは遊覧船のみ。

 

なので、今回はまず、遊覧船の港である湖尻港を目指します。

 

湖尻ターミナル

湖尻港にはちょっと古めのターミナルが併設されています。渋いです。

 

「こじり」と読みます。

 

これは声に出して言いたい日本語です。

 

中にはお土産屋、レストラン、ちょっとしたゲームコーナーなどがあり、その全てが渋いです。

 

早速チケット売り場で関所港までの往復券を購入しようとしますが…。

 

「今は動いてますが、霧のため帰りの船が出る保証がないので、片道にした方が良いです。」

 

とのこと。

 

もし帰りの船が欠航になってしまったとしても、車をこちらに止めているので何としても湖尻港には戻って来なくてはいけません。

 

「陸路で戻れますよね?」

 

「バスでぐるーっと遠回りすれば一応戻って来られます。」

 

うーん。どうしようかなー。と一瞬迷いましたが、

 

「最悪タクシーで戻ればいいや、金で解決や!」

 

と、たいして持っていないはずのお金の力と、エセ関西弁の勢いで片道分の乗船券を購入しました。

 

しばらくターミナルで待っていると、放送がかかり、船が来るから桟橋に集まってね、とのこと。

 

船が近づいてきます。

f:id:chahachi:20161008230020j:plain

 

なかなか立派な船です。

 

いざ、乗船!

 

これまた雨のせいか、お客さんが少ないです。

f:id:chahachi:20161008230326j:plain

 

でも、これくらいが静かでいいですよ。

 

関所跡港へ

出港してしばらくは客室にいましたが、雨が止んできたので、少し経ってからデッキに出てみました。

 

なかなか気持ちいいです。

f:id:chahachi:20161008230651j:plain

 

山中の湖のひっそりとした雰囲気が実にいいです。落ち着きます。

 

しかし、このあとよーく後ろを見ると…

 

f:id:chahachi:20161008230937j:plain

 

 

海賊船が追ってきます。

 

このまま追いつかれたら身ぐるみ剥がされて、タクシー代どころか、バス代まで無くなってしまいそうです。

 

船長、逃げて〜!

 

とかやってるうちに最初の停泊港である、箱根園港に到着しました。

 

ここで少し乗客が増えました。

 

この後船は更に元箱根港を経由して、目的地である関所跡港に到着します。

 

関所跡

www.hakonesekisyo.jp

江戸時代、箱根の関所は江戸への出入りを厳しく監視する役割を持っていました。

 

「入り鉄砲に出女」

 

という言葉にあるように、特に江戸への鉄砲の持ち込みと、江戸から逃げ出す女性を厳しく取り締まったとされています。

 

こちらには当時の関所が復元されており、その様子を伺い知ることが出来るようになっています。

f:id:chahachi:20161008232008j:plain

 入口の様子

 

f:id:chahachi:20161008232122j:plain

 こんな感じで当時の様子を人形を使って復元しています。

 

なかなかリアルで面白かったですよ。

 

悲劇のキャラクターお玉ちゃん

こちらの関所には資料館もあって、当時のことをより詳しく勉強することができます。

 

しかし一番気になったのが、箱根関所の公式キャラクターである…

 

f:id:chahachi:20161008233520p:plain

 

お玉ちゃんです。

 

このお玉ちゃん、資料館のいたるところで、一生懸命当時の箱根関所の様子を観光客に解説する働き者です。

 

しかしお玉ちゃん、この関所にいる理由がなかなかヘビーなものなのです。

 

以下、お玉ちゃんのエピソードをざっくりと。

 

静岡に生まれたお玉ちゃん、家が貧しいため江戸のおじさんの所へ奉公に出ました。

しかし、そのうちに家が恋しくなって、奉公先を飛び出します。

通行手形を持っていないお玉ちゃんは、関所を通ることができないため、箱根の山をこっそり越えようとしました。

しかし、山中にまで張り巡らされた柵にひっかかってしまい、捉えられてしまいます。

関所破りは重罪。お玉ちゃんは2か月余りもの牢獄生活を経て、ついには獄門となり、この世を去ってしまいます。

 

その後お玉ちゃんは幽霊となってこの関所に居つき、日々観光客のために一生懸命に働いているのです。

 

何ていい子だ。

 

斬新な設定のお玉ちゃんを含め、歴史好きにはとても興味深いスポットでおすすめです。

 

いよいよ帰路につきます

幸い帰りの船も欠航になることなく、無事に湖尻港に戻ってきました。

 

まだ昼過ぎですが、今回の観光はここまでです。

 

帰りは御殿場インターから東名高速に乗り、東京へ戻ります。

 

事故渋滞などあり、大変時間がかかりましたが、それでも余裕をもったスケジューリングが功を奏して、妻にも大きな負担なく帰ってこれたのではないかと思います。

 

終わりに

マタニティ旅行については、色々賛否があるかと思います。

 

もちろん無理をして、取り返しのつかないことになる可能性だってあるかもしれません。

 

だからといって静かに家でじっとしていることが最も望ましいとは限らないと思います。(もちろん体調によります)

 

出来る範囲で、身体の負担が少ないよう、決して無理をしないスケジュールで行く限りにおいては、精神的にとても有意義なものになるのではないかと思います。

 

人間は心と体で出来ていて、これが連動しているわけですから。

 

日常からちょっとだけ離れてゆったり過ごすことで、親になるための心の整理や決意を持つきっかけにもなる、といったら大げさでしょうか。

 

首都圏に住んでらっしゃる方には、箱根はおすすめです。

 

まだ行ったことのない方がいらっしゃいましたら、マタニティ期に限らず、是非行ってみてください。

 

最高でしたよ。

 

天気さえよければね!

 

では、また。

じゃらんnet マタニティプラン検索一覧