カフェインとデカフェの話

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みなさまこんにちは。ちゃはちです。

妊娠期間中って、何かと「あれはダメ」「これもダメ」と出来なくなることが多いですが、それまでに習慣化してるものってすぐにぴたっとやめるのはきっと難しいですよね。

お酒とかタバコとか。

僕たちは二人とも酒もタバコもやらないので知ったこっちゃないんですが(冷酷)もし僕が妊婦になったとして、地味に「辛いかも」と思う習慣は、「コーヒー」かも知れません。

カフェインの摂取量

コーヒーに多くのカフェインが含まれていることは皆さん周知の事実かと思います。

カフェインと聞いて真っ先に思いつくのはコーヒーという人は多いのではないでしょうか?

そして、妊娠期間中のカフェイン摂取は胎児に悪影響を与える可能性があると言われていることも、比較的広く知られていると思います。

ですから、妊娠してからカフェインの摂取量を気にして、コーヒーを飲む量に注意している方もきっと多いことでしょう。

僕もここ数年日常的にコーヒーを飲むようになって、知らず知らずの内にその量が増えてきています。中毒性があるんですよね。

もっとも僕がどれだけコーヒーをガブガブ飲もうが、お腹の子供にはなんの影響も無いですが、妻と外出している時に「ちょっとひと休み」というシーンも最近増えて来てますので、必然的にカフェに入る機会が多くなってます。

妻はコーヒーをたくさん飲むタイプでは無いですが、出来るだけ摂取量を管理しておきたいとは思っています。

でも、具体的にどれくらいの量までなら大丈夫なのかという情報は結構まちまちというか、はっきり示されていることって少ないような気がします。

なので、色々調べてみました。

国や機関によって基準は様々

世界的に統一された基準はなく、国や機関によってその数値は様々のようです。

じゃあ日本基準はどうなのさ、ってことですが、日本では公的機関が明確な基準値を出してはいないようですね。

「いや、困る!決めてもらわないと困る!!」

という、誰かに決めてもらわないと何にもできないこまったちゃん(僕です)も、各国の基準値を総合的に見て自分で判断するしかないですね。

東京都食品安全FAQにわかりやすい表が掲載されていました。

http://food-faq.jp.net/modules/faq/?action=Detail&faqid=50

各国・各機関が定めた妊婦が一日に許容できるとされるカフェイン摂取の基準量をまとめた一覧表です。

機関名 一日当たりの悪影響のない最大摂取量 飲料換算
世界保健機関(WHO) コーヒー一日当たりカップ3~4杯
オーストラリア保健・食品安全局 300mg/日 コーヒーカップ4~6杯(150ml/杯)
英国食品基準庁 200mg/日 コーヒーマグカップ2杯
カナダ保健省 300mg/日 コーヒーマグカップ2杯(237ml/杯)
韓国食品医薬品安全庁 300mg/日

これを見る限りだとだいたい1日あたり200~300mgの摂取であれば悪影響は無いと考えられているようですね。

ちなみに健康な成人の場合は1日当たり400mg位を基準としている場合が多いようです。

さらに同FAQより、カフェイン含有量の多い食品の一覧がこちらです。

食品名 カフェイン含有量 抽出方法
コーヒー 60mg/100ml コーヒー粉末10g/熱湯150ml
インスタントコーヒー 57mg/100ml インスタントコーヒー2g/熱湯140ml
紅茶 30mg/100ml 茶5g/熱湯360ml 1.5~4分
煎茶 20mg/100ml 茶10g/90℃430ml 1分
コーラ 36~46mg/1缶(355ml)
チョコレート 0~180mg/100g(平均61mg/100g)
ココア 8~10mg/100g(平均9.3mg/100g) ココア4g/熱湯100ml

意外に「おっ」と思うのはチョコレートですかね。

でも100g当たりの含有量ですから、オーソドックスな板チョコだと2枚分位でしょうか。

妊娠前のうちの妻ならぺロっと食べてしまいそうですが…。

やはりこれをみてもコーヒーのカフェイン含有量は他の食品に比べて多いですね。

とっても体に悪そうな、今流行りのエナジードリンクでも100mlあたり4~48mgだそうですから、1日に何杯もコーヒーを飲む習慣のある人は妊婦じゃなくても注意したほうが良さそうです。

デカフェのある店

コーヒーからカフェインの成分を取り除いた「デカフェ」を最近よく見かけるようになりました。

妊婦さんだけではなく、就寝前や、よりリラックスしたい場面にも適しています。

外国では有機溶剤を使ってカフェインを抜き取る方式のものがあるそうですが、日本ではこういったものは輸入禁止になっていますので、普通に流通しているものについてはその心配はないようです。

自宅でドリップして飲むデカフェは比較的簡単に手に入るようになりましたが、外でふらっと入るカフェには、まだまだデカフェを置いてある店は少ないです。

僕がよく行くいくつかのコーヒーチェーン店でデカフェの有無を聞いて見ましたが「ある」と答えたのはスターバックスとタリーズだけでした。

その他聞いたけど、「ない」という店は、ドトール、エクセルシオールカフェ、ニューヨーカーズカフェの3店舗です。

ドトールだけは自宅用のリキッドタイプコーヒーのみ、デカフェの用意があるとのことでした。

スタバのデカフェはメニューに載っていない

スターバックスのデカフェは表立ってメニューに載っていません。

「裏メニュー」のような存在になってますのでまずは店員さんに尋ねてみましょう。

それからスタバでは「ディカフェ」と呼んでいるみたいです。

まぁDVDのことを「ディーブイディー」と呼ぶか「デーブイデー」とおじさん読みするかの違いみたいなもんですから、どっちでも通じますのでそんなに気にすることもないでしょう。

ミルクの入ったコーヒーを飲みたいようであれば、スターバックスの場合「カフェミスト」をデカフェで作ってもらうことが出来ます。

スターバックスのデカフェはエスプレッソではなくドリップコーヒーなので、「ラテ」には出来ませんが、カフェミストは牛乳がたっぷり入っているのでラテに似た味を楽しめます。

こういったカスタマイズもシアトル系カフェの楽しみの一つですよね。

ちなみに僕は、複雑なカスタマイズをカッコつけてしようとしたら噛んでしまい、しどろもどろになったという悲しい経験をしたのでそれ以来

「トールラテ、冷たいので!」

と、立ち食いそば屋のような注文しかしなくなりました。

それから、タリーズは店によってエスプレッソのデカフェを扱っている店もあるとのことでした。

該当の店なら、ラテやカプチーノもデカフェで楽しめそうですね。

デカフェは注文してから時間がかかる

スターバックスもタリーズも、デカフェでドリンクを作ってもらうのには通常数分時間がかかります。

注文した後にわざわざ豆を挽くところから始まるからです。

なので、混雑している時には僕みたいな小心者にはちょっと気が引けたりしますが、店員さんは嫌な顔せずに作ってくれます。

本心はわかりませんが…

ちなみに出来上がったら席まで届けてくれます。

「ありがとうございます。手間かけさせちゃってすみません」

と言うと

「いえいえ、挽きたてなので美味しいですよ」

とやさしく対応してくれたりします。

スターバックスもタリーズも、店員さんの接客レベルが全体的に高い印象があります。

先日も妻がスターバックスで期間限定のナントカフラペチーノを注文したところ、マタニティマークに気がついたようで、

「エスプレッソを少なめにお作りしましょうか?」

と尋ねられたそうです。

人によってはおせっかいに感じるかもしれないですが、必要ないなら断ればいいだけだし、能動的に臨機応変な接客ができるって素晴らしいことだと思います。

余談ですが僕は学生時代、就職活動でスターバックスの入社試験を受けて見事落とされたことがあります…。20年近く前の話ですが、当時から人を見る目がしっかりしてたんですねぇ。

まとめ

カフェインは妊婦やその胎児に悪影響を及ぼすと言われており、妊娠期間中は摂取量に気をつけたほうが良いとされています。

ただ、日本では明確な摂取可能量は示されておらず、他国の基準を参考に考えると、1日に200から300mg、コーヒー約2杯ほどまでが許容範囲と思われます。

他の食品に比べてもコーヒーのカフェイン含有量はやはり多く、妊婦以外の人でも飲みすぎには注意が必要です。

最近ではコーヒーからカフェインを取り除いたデカフェの流通が増えており、カフェインを気にせずにコーヒーを楽しめることもできるようになりました。

ただ、コーヒーショップでデカフェを利用できる店はまだ限られていて、扱っている店でも裏メニュー的な扱いです。

スターバックスやタリーズではデカフェの用意があり、通常よりサービスに時間がかかりますが、出来たてを席まで届けてくれます。

以上です。

妊婦であれ、そうでない人であれカフェインの過剰な摂取は身体に良くないと言われていますが、適度にとる限りでは心や体に好影響を与えることもあります。

「毒か安全かは量で決まる」

とは、みなさんご存知のパラケルススの言葉です。(誰?)

何でも適度に楽しむのは良いことです。

では、また。

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