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40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

つわりの前に夫は無力なのか

 

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こんにちは、ちゃはちです。

 

今はもう落ち着いたのですが、僕の妻もつわりはなかなか大変でした。

 

今回は男の立場から、妻のつわりにどう対応するべきか、考えてみたいと思います。

 

 

つわりのイメージ

初めて父親になろうとする男からしたら、つわりのイメージなんて、あれですよ…。

 

女「ただいま。もう帰ってたんだ、今日は早かったね。」

 

男「おぅ、おかえり…。ひっく。」

 

女「うわっ、酒臭い。酔っ払ってるの⁉︎あなたお酒なんて一滴も飲めないじゃない⁉︎」

 

男「うるせーなぁ、たまにはいいだろぉ。ひっく。」

 

女「慣れないお酒なんて飲んで、明日も早くから仕事でしょ。二日酔いにでもなったらどうするのよ。やっと決まった就職先なのに…。」

 

男「あぁ。あんなくだらない仕事、辞めてやったよ…。ひっく。」

 

女「えっ⁉︎また辞めたの?今度こそ真面目に働いて、落ち着いたら籍を入れようって…、言ってくれたじゃ、ない……。、!?、う?、うぇっ、」

(女 洗面所へダッシュ)

 

女「うぇっ、ゴホッ、げほっ」

 

男「おまえ、まさか…。」

 

女「……。できたみたい…。」

 

このイメージしかないですね。

絶対みんなもそうです。(偏見)

 

現実のつわり

大体の男につわりの理解がないのは、こういうドラマのせいです。(決めつけ)

 

吐くのは最初の1回だけ。その後も引き続きつわりに悩まされる、なんてシーンは絶対出てこないんですから。

 

 だからそんなイメージしかない。

 

自分自身も正直そうでした。

 

もちろん症状は人それぞれですから、軽ければそれに越したことはないですけどね。

 

僕の妻の場合は、まぁ結構辛そうでした。

 

嘔吐はもちろん倦怠感などもあって、朝動けずに仕事を休んだことも何度かありました。

 

においづわりに、食べづわり、最後の方はよだれづわりもあったみたいです。

 

それまで日常的に食べていたチョコレートも全く食べなくなったり、ニオイに異常に敏感になったり。

 

身体がガラッと変わってしまったような感じでした。

 

僕の場合は、妻がかなり辛そうにしていたので、つわりの大変さは分かりやすかったですけど、つらさに気づかないまま、

 

「なんだよ、それくらい。」

 

なんて態度を取った結果、夫婦の間に亀裂が入るケースもあるようです。

 

 

女性は、ママになった瞬間からお腹の中で小さな命を育て始めます。

つまり、妊娠が成立した瞬間から育児は始まっているのです。

赤ちゃんができてから最初の壁が妊娠初期のつわり。この時期を上手に乗り切らないと、夫婦の関係にしこりを残して『産後クライシス(家庭崩壊)』に繋がる可能性もあります。

赤ちゃんようこそ.comより

 

 「産後クライシス」

 

なんと恐ろしい言葉でしょうか。

 

妊娠が分かり、幸せな気分(一般的にですよ。)も束の間、女性にはつわりという苦しみが…。

 

しかし男性はこれを理解できず、軽んじてしまう…。

 

女性はここで男女の違いと言いますか、出産における不平等さを実感し、これを理解しない男性への不満を蓄積させて行くのでしょうか。

 

つわりの基礎知識

 

まずは最低限理解しましょう。

つわりとは

妊娠初期に妊婦の身体に現れる現象で、主に吐き気やむかつきなど、消化器系の症状に加え、倦怠感や頭痛、眠気などの症状がでることもある。

全ての妊婦に現れるものではないが、半数から8割ほどが何らかの症状を覚え、また、症状、程度も人それぞれ。

一般的には妊娠4、5週目位から16週目ころまで続く。

 

とのこと。

 

男には実感できない症状ですから

 

「つわり、つらいよねー。うん。わかるー。」

 

なんて言ったところで、

 

「知った風な口を聞くな」

 

と一蹴されておしまいですが、良く例えられるのは、船酔いや二日酔いがずーっと続いてる感覚だとか。

 

本当かどうかはわかりませんが、そんな状態が数週間続くと想像してみると、かなりキツイですね。

 

つわりの原因

なぜつわりが起こるのか、医学的にもまだ明確なメカニズムは解明されていないようです。

 

ホルモンによるもの、体のpHの変化によるもの、等諸説あるようですが、現状いずれの説も立証には至っていないとのこと。

 

原因がわからなければ治療のしようもないですし、また、もし胎児を守るために必要な現象だったとすれば、これを無理に抑えてしまうことには問題があるかもしれません。

 

ですから基本的には、症状がなくなるまで我慢するしかない、というのもつわりのつらさの一つのようです。(重症化した場合には、入院治療、ということもあるそうです。)

 

 つわりの種類

つわりには様々な種類があり、どの症状が出るかは人それぞれです。

 

代表的なものは…

 

はきつわり・・・一日中吐き気に悩まされる。


たべつわり・・・空腹になると気持ち悪く、吐き気がおこる。


においづわり・・・においに敏感になって、吐き気を催す。


よだれつわり・・・よだれが増える。


ねむりつわり・・・眠気がひどくなる。

 

その他にも色々とあるようですが、よく言われるのはこんなところでしょうか。

 

夫が出来ること

つわりを治す力はないですから、男が出来ることは限られています。

 

ただその限られたことをしっかりやらないと、産後クライシスが待っています。

 

1.悪化させないよう気を使う

例えばにおいつわりがある場合には、においの元に近づけないようにしてあげることが必要でしょう。

 

日々の家事の中にもにおいを感じさせるものが多いので、男がこれらを積極的にやりましょう。

 

僕の妻も仕事の出がけにゴミをだそうと袋をもったらニオイが直撃して嘔吐し、結局仕事に行けなくなった、なんてことがありました。

 

つわりのトリガーがはっきりしている場合には、できるだけこれを避けるように気を使うことですね。

 

中年夫の場合、加齢臭(ミドル脂臭)がトリガーになるという切ないことも想定されます。

 

この場合

 

「臭い。あっち行け。近寄るな。」

 

と、産後を待たずしてクライシスが訪れますので、清潔さを保つよう努めましょう。

 

2.理解を示し、精神的な支えになる

これが一番大事ですかね。

 

女性にとってつわりは肉体的につらいのはもちろん、精神的にも相当つらいようです。

 

 

 「つわりが収まる時は本当に来るのだろうか。」

 

 「このまま延々と続いたらどうしよう。」

 

 という不安に苛まれるようです。

 

こういった不安に対して、

 

「なんだそれぐらい。」

「俺だって疲れている。」

 

などといった言動は禁物です。

 

仮に心の中ではそう思っていたとしても(僕はそんなこと思ったことないですよ、念のため。いや、ホントですって…。)決して表には出さず、

 

「赤ちゃんのためにがんばってくれてありがとう。でも辛いよね。」

 

とか

 

「家事は俺に任せて。」

 

とか

 

顔は無理でも態度だけはイケメンを演じましょう。

 

難しいのは、こういったとき男はすぐに

 

「がんばれ!」

 

とか

 

「気合だ!気合だ!気合だ!」

 

とか、叱咤激励をしてしまいがちですよね。

でも女性が求めているのは

 

「激励」

 

よりも

 

「共感」

 

なんだと思います。

 

「つらいことをちゃんと理解している。」

 

これが伝わるような言動を意識的にとりましょう。

 

思っているだけでなく伝えることが大事です。

 

マッサージがおすすめ

つわりに効果があると言われているツボがいくつかあります。

 

こういったツボをマッサージしてあげることは、つわりの症状軽減だけでなく、夫婦のコミュニケーションにもなりますのでおすすめです。

 

特に代表的なツボは

 

内関

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手首のしわの部分からひじ側に指3本分のところです。

 

ここを10秒弱位押しては離し、押しては離しを繰り返します。

 

効果は人それぞれだと思いますし、必ずしも気持ち悪さがとれるという訳ではないと思いますが、

 

「二人でつわりに対処しているんだ」

 

という一体感みたいなものが感じられるので、精神的な効果が期待できるのではないかと思います。

 

ちなみに、

 

「シーバンド」

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という内関を刺激するバンドもあります。

 

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一人の時にはお守り代わりに使ってもらうよう購入してあげてもいいかもしれません。

 

あくまで一人の時の補助用ですけどね。

 

言うまでもないですが、

 

「これでも巻いてろ。」

 

みたいな空気を出すと逆効果です。

 

まとめ

 

・つわりを甘く見てると産後クライシス

・理解して態度で示さないと産後クライシス

・マッサージなどの共同作業で防止しよう産後クライシス

 

偉そうに、「さも自分はつわりの妻を立派に支えてきました」みたいなことを言って参りましたが、これらはほとんど僕個人の反省から感じられた教訓であり、全ての方に当てはまる訳ではないことを最後に付け加えておきます。えへっ。

では、また。