こんにちは。ちゃはちです。
小さな子供を連れての外出は何かと荷物がかさばるもの。
そこでよく使われるのが「マザーズバッグ」と呼ばれる育児期専用のバッグです。
妻ももちろん持っていて日々の外出に欠かせないアイテムとなっています。
そうなると、欲しがりの僕は思うわけです。
「ん?僕のは?」
マザーズバックは基本的に女性が使用する想定でデザインされているものが多いので、やはり男性が持つにはちょっと違和感があったりします。
「欲しい!自分用のお出かけバッグが欲しい!でもファザーズバッグってあんまり聞かなくない?」
「これはだんじょさべつだ!だんせいべっしだ‼︎」
怒ったふりをして、シュプレヒコールを上げながら調べてみました。すると。。。
あ、意外にあるみたい。世の中知らないことだらけです。マザーズバッグに比べるとまだまだ選択肢は少なそうですけど、全く無いわけではないんですね。
そんなこんなで色々なバッグを見て、選んだのが
ダッドギアのメッセンジャーバッグです。
購入してからしばらく使ってみたので、今回はレビューみたいなものを書いていきます。
ダッドギアとは
アメリカ、デンバーで生まれたパパ用ダイパーバッグです。
ダイパーとはオムツのことで、マザーズバッグのことをアメリカではこう呼ぶんですね。なんかカッコいい。いや「おむつかばん」と思うとそうでもないか。
コンセプトは「パパによるパパのためにデザインされた育児ギア」。
既存のマザーズバックにはない、男性向けのスタイリッシュなデザインが特徴です。
「スタイリッシュ」…憧れます。
もちろんこの年になると「スタイリッシュなものを身につけさえすれば、その人がスタイリッシュになる訳ではない」ということに、うっすら気がついています。
でも「夢を見なくなった時点で老化が始まる」のもまた真実ですから、残酷な現実から目を逸らし、スタイリッシュパパを夢見て購入しました。
「メッセンジャーバッグ」「スポーツバッグ」「バックパック」など種類がありますが、今回購入したのは「メッセンジャーバッグ」です。
では、ここからはその機能や使ってみての感想を書いていきます。
特長①収納力
マザーズバッグもそうですが、まず大事なのは収納力です。やはり外出の際は色々心配がありますから、どうしても荷物が多くなります。
その点でもダッドギアのファザーズバッグは優れています。
マジックテープ式のフラップを開けると、中はこんな感じ。
ポケットは4つ。そのうち筒状になっているサイドの2つは、フラップを開けなくても外側のファスナーから直接取り出すことが出来ます。
哺乳瓶や調乳用の水筒、またはコンパクトなものなら折り畳み傘なんかも入ります。
僕は長財布を普段ここに入れています。
会計時にバサバサとフラップを開ける必要が無いので、抱っこひもを装着している時など便利です。うーん、スタイリッシュ。
その他フラップの外側と(デザインによっては無いものもあります)
フラップを開けた本体前面の左右2か所(薄めのものしか入らないですが)
そして本体背面(オムツ替えシートが初めから入っています)
というようにポケットの数は豊富です。もっとも多すぎて何をどこに入れたか分からなくなることがありますが、定位置が固まってくるとそんなことも無くなります。
マチの幅は大体12cm位でしょうか。「メリーズテープタイプMサイズ64枚入り」程度の厚みであれば入ります。現実に入れることはないと思いますが。
※中身を抜いて高さを半分にして入れています。さすがにまるっとは入らないですよ。
この手のタイプとしては、マチは広めだと思います。バックパックやトートバッグに比べると狭いかもしれませんが、その分タテ、ヨコの大きさがありますので、僕には十分な容量に感じました。
ちなみに装着してのサイズ感はこんな感じ。
僕は平均よりでかい(デブではない。)ので、分かりにくいかもしれませんが、身長181cm、体重ヒミツ♡の体育会むっちりがっちり男(念を押しておきます。デブではない。)が持ってもそこそこの大きさを感じられるのではないかと思います。
特長②ワイプケース
フラップを上げるとこんなものが付いています。
これはプラスチック製のワイプケースです。ここにおしり拭きやウェットティッシュなどを入れて使います。
↑中から見るとこんな感じ。内側からセットします。
いざという時にバッグの中を探すことなくサッと取り出すことができ、便利です。
ただ「その都度使用する分だけをあらかじめ元のパックから取り出して、ワイプケースに入れておく」ということも出来ますが、現実的にはパックのまま入れることになろうかと思います。
そうすると、サイズ的に我が家が愛用しているアカチャンホンポのおしり拭きはレギュラーサイズの物では入らないので、携帯用のパックを入れて使っています。
こんな感じに。ジャストフィットはしません。別に使い辛くはないですが。
そもそもおしり拭きをサッと出したい場面はそんなにないので、どちらかと言うとウェットティッシュ向けかな。
特長③ベビーカーハンガー
ダッドギアのファザーズバッグにはベビーカーハンガーが付いています。
こんな感じで輪っかにしてベビーカーにぶら下がることが出来ます。
ベビーカーに取り付けている、後付けのカップホルダーに引っかかって斜めになっている所に僕の雑さが見て取れます。ちゃんとやれば普通にまっすぐになりますよ。
ちゃんとやれよって話でしょうが。
ただベビーカーのハンドル形状によっては、少し掛けづらい事もあるかもしれません。
我が家のメチャカルはハンドルが湾曲しているので、低い位置で固定される形になります。
特長④おむつ替えマット
先程触れたとおり、背面のポケットには初めから携帯用のおむつ替えマットが付いています。
広げるとこんな感じです。
サイズ感が分からないですね。。。
測ったら53×30cmでした。携帯用なので大きくはありませんが、子供が小さいうちは十分使えるサイズだと思います。
特長⑤フラップの着せ替えが出来る
個人的にこれが1番の購入ポイントでした。
このフラップ、マジックテープになっていて何と取り外せます。
そして、ダッドギアショップでは別売りとして他デザインのフラップのみを購入する事が出来ます。
このフラップを交換すると…
全く違う雰囲気のバッグになります。
季節や気分、服装に合わせてバッグのデザインを変える事が出来ますし、購入時にデザインに迷ったら、片方はフラップだけ購入という事が出来ます。うーん、スタイリッシュ。
ちなみにダッドギアショップでは、バッグとセットで交換用フラップを購入した場合は送料無料ですが、フラップ単体で買った場合は別途送料がかかりますので注意してください。
欠点①ちょっと重い
ここからは欠点と感じるところを…
まず、重いです。
バッグだけで1.1キロあります。中に荷物を入れると更に重たくなる訳ですから、その辺りは考慮に入れておく必要があります。
僕は見るからにガタイが良い方なので、正直あまり気になりませんが、「バッグは軽い方がいい」と思う方には向きません。
また、バッグ自体の大きさがありますので、中身を取り出そうと上げたフラップが首のあたりまで来て、ちょっと鬱陶しく感じることがあります。
やはり財布など、良く出し入れするものはフラップを開けなくても取り出せるポケットに収納しておく方が良いと思います。
この辺はアメリカンサイズという感じでしょうか。
欠点②そこそこお値段が張る
気になるお値段ですが、特段安いわけではありません。公式のダッドギアショップでは、通常のメッセンジャーバッグが16,800円。一点もののビルボードシリーズだと20,000円以上します。
他にもアマゾンなどWEB通販でも購入できますが、値段はマチマチで公式より安かったり高かったりです。
まぁ他のファザーズバッグも、ちゃんとしたものを買おうと思えばそれなりのお値段がしますから、使用頻度、必要性があれば、決して無駄ではないと思います。
まとめ
パパ専用のバッグが欲しいと思う方にはお勧めのバッグです。
小さい子供を連れてのお出かけを想定して作られているので、便利な機能がたくさんあります。
また、フラップの着せ替えが出来るので、飽きることなく色々なデザインを楽しめます。
ただ、重さや大きさから、取り回しの部分ではやや難があるようにも思います。軽さや運びやすさが気になるようであれば、慎重に考えた方が良いかもしれません。
いずれにしてもパパ専用のバッグがあれば輸送力が格段に上がりますから、ママの荷物を減らすことにもつながります。またパパと子供だけのお出かけももっと楽しくなるんじゃないかなと思います。
ダッドギアに限らず様々なメーカーがファザーズバッグを作っています。是非比較して、自分にピッタリなものを探してみてはいかがでしょうか。
では、本日はこの辺で。さようなら!
DadGear メッセンジャーバッグ レトロストライプブラック
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