40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

ウェルカムベビーのお宿 房総半島の紋屋さんにウェルカムされてきました

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こんにちは。ちゃはちです。

 

先日生後10カ月の息子を連れて、初めての一泊旅行に行ってきました。

 

初めてというのは何でも不安なものですが、お泊まりは日常をあえて離れる行為ですから、緊張感もひとしおです。

 

嫌なら行くなよって話ではありますが、これからは息子にもいろんな場所に行って、いろんなものを見て欲しい。陸マイラーの僕としては、もう少し息子が大きくなったら飛行機で旅行に連れて行きたいという気持ちもあります。

 

www.forty-to-son.com

 

もたもたしてると本格的な冬がやって来て、無慈悲な加齢により代謝の落ちた寒がりの我々は、基本冬眠することになるので、だいぶ「ヒト」らしくなってきたこのタイミングで旅行デビューすることにしました。

 

今回の宿選びは「初めての子連れに優しい宿」である事を最重要ポイントに。

 

そして選んだのは千葉県房総半島にある「紋屋」さんです。

 

「ウェルカムベビーのお宿」にも指定されている我々にうってつけの宿であります。

 

旅行記は後日書くとして、今回はウェルカムベビーのお宿の実力について、体験した事を書いていこうと思います。

 

ウェルカムベビーのお宿とは

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赤ちゃん歓迎のお宿・ホテル|ミキハウス子育て総研

 

ウェルカムベビーのお宿とは、ミキハウス子育て総研株式会社が赤ちゃん、子供のいる子育てファミリーにとって安心して宿泊できるホテル、旅館、温泉宿等の施設を同社の基準に基づいて認定するものです。

 

同事業は2008年から始まっており、2017年12月時点で日本全国(を飛び越えてグアムまで!)60件以上の宿が認定されているようです。(僕調べ)

 

その認定基準は全部で100項目。その内70項目以上の評価を取ることで認定基準を満たします。

 

例えば、部屋については、内装の材質が安全なものであるかどうか。ドアなどで指を挟みにくい配慮がされているかなど全8項目。

 

その他、館内、風呂、トイレ、設備備品、接客サービス、食事、周辺環境、その他の項目ごとに基準が設けられています。

 

利用者からとってみれば、赤ちゃん連れの旅行先を選ぶうえでの判断材料になりますし、宿側からみても、認定を取得することで子育て家庭への露出、アピールができ、集客効果が期待できます。

 

もちろん宿によって満たしている認定基準が異なるので、それぞれに特徴はあります。認定された宿の中でも、より自分たちが求めるものに合ったところを選べれば、更に安心感のある旅行になりますね。

 

紋屋ってどんな宿?

紋屋は千葉房総半島の先端、白浜にある和風旅館です。

www.monya.co.jp

 

東京都心からはアクアライン経由で約2時間弱。電車だと内房線または外房線経由で約3時間の場所にあります。初めての旅行にはちょうどいい距離感かなと思います。

 

宿は海沿いの道に面しているので、部屋の窓からは太平洋が望めるとてもロケーションの良い宿です。

 

我が家が泊まった部屋からも海が望めます。

 

せっかくなので海を見ながらミルクを…

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朝は日の出の様子が美しかったです。

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と、このように、海沿いの立地というのが特長の一つではありますが、やはり一番の売りは「安心して赤ちゃんと一緒に泊まれる宿」という事でしょう。

 

「赤ちゃんに優しい宿」をコンセプトに、前述のウェルカムベビーのお宿にも認定されています。

 

もちろん赤ちゃん連れ以外のお客さんもいますが、見た感じ9割方が小さな子供を連れた家族でした。

 

ウェルカムその①お迎えがウェルカム

車で宿の敷地に入るやいなや、中からスタッフさんがあっという間に出てきました。まるでガソリンスタンド。はやっ。

 

たまたますぐに出てこられる所にいたのかも知れませんが、 どこかで見ていないとこの速さでは出てこられない気がします。

 

駐車はスタッフさんに任せることになるので、玄関前で車を預けてロビーへ。カウンターにはイスが用意されているので座ってチェックインを済ませます。

 

家族風呂の使い方、食事など、一通りの説明を受けた後、プランに含まれている記念写真を撮る流れ。

 

撮影の準備が出来るまでは、ロビーのソファに移動して黒豆茶を頂きました。やさしいお味で大変美味しゅうございました。(飲みかけですみません。ちゃんと息子の分も用意してくれました。)

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ロビーにある大きな生け花の前で撮影をしてから部屋へご案内です。

 

写真を撮る以外はいたって普通の流れではありますが、そのひとつひとつがとても丁寧です。

 

それから、宿帳の記入時に、一緒に息子の名前も書くように言われました。

 

その時は「ふーん。あ、そう。」位にしか思ってませんでしたが、実はこれがポイントで、滞在中どのスタッフさんも、息子のことを必ず名前で呼んでくれます。

 

食事の時も、布団を敷いてくれる時も、チェックアウトする時も。皆必ず名前で語りかけてくれます。

 

「〇〇君ご飯美味しかった?」

「〇〇君昨日はよく眠れたかな?」

 

恐らくチェックイン時に書いた名前をしっかりスタッフ間で共有してるんですね。

 

赤ちゃん連れのプランですので当たり前なのかも知れませんが、子供のこともしっかりとお客様の1人として意識してくれていることをとても嬉しく感じました。

 

ウェルカムその②設備がウェルカム

今回利用したプランは「ゆりかご」プラン。

 

赤ちゃんのためにあると嬉しいグッズが山盛りのプランとなっています。

 

まずは部屋の中に。。。

 

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 お昼寝用布団

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空気清浄器

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おむつ専用ゴミ箱

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おしりふきは余ったら持ち帰り可です。

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調乳用ポット。水は何回でも浄水を持ってきてくれます。

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「don't disturb」ならぬ「お昼寝中」の札

 

その他にも必要があれば借りることが出来るグッズがたくさんあります。これらは冊子にまとまっていますので、別途お願いすれば持ってきてくれます。

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更に便利なのが哺乳瓶などの洗浄サービス。

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こちらの用紙に記入してフロントへ直接持っていくか、もしくは取りにも来てくれます。こんな感じで洗浄して戻してくれます。

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館内にはプレイエリアもあります。

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予約制の貸切風呂には赤ちゃん用のバスチェアやおもちゃが用意されています。

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ちなみに貸切風呂は温泉ではありません。温泉は別途男女入れ替え制の大浴場があります。こちらは夜、朝と妻と交代で入ってきました。大浴場にも赤ちゃん用バスチェアが用意されています。

 

貸切風呂にはBGMとして童謡がかかっています。

 

「♫アーイアーイ、アーイアイ、おさーるさーんだよー」

 

大人だけで入るのであれば絶対ありえないシチュエーションです。浴室に響き渡るアイアイがとてもシュールで、一瞬開けてはならない別の世界の扉を開けてしまったのかと思いました。

 

でも慣れてしまうとこれはこれで面白いです。歌いながらおさるの一家が風呂に浸かっているつもりで入浴しました。

 

息子が生まれてから初めて家族3人での入浴です。ちょっと感慨深い。

 

息子も初めのうちは慣れない空間に戸惑っていたようですが、普段とは違う大きな浴槽を不思議そうに堪能(?)していました。

 

ウェルカムその③食事がウェルカム

「ゆりかご」プランは夕食が部屋食です。まわりを気にすることなく自室でゆっくり食事を取ることができます。仲居さんがベビーチェアの下にシートを敷いてくれるので食べこぼしも安心です。

 

子供の分の食事は、予約時に初期、または中後期の離乳食をオーダーすることができます。

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こちらは中後期用の離乳食(夕食)です。すりばちもついているので、必要があれば好みの固さにすりつぶすことも出来ます。鍋の中身はおかゆです。

 

地味に袋入りのバナナがうれしいです。出発時に「伝家の宝刀」として自宅から一本持ってきていたのですが、行きのサービスエリアで早速抜いてしまいました。

 

早々に丸腰になっていましたが、これで再び装備が整いました。翌日のお守りになります。

 

朝食は部屋食ではなく、大広間で他のお客さんと一緒にとりますが、赤ちゃん連れの宿泊客とその他の宿泊客と場所を分けているので、周りは皆同志。

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朝の離乳食です。

 

あちこちでぐずる声や泣き声などがあがるのが当たり前。お互い様の状態なので、一般の宿泊客に気兼ねするようなことはありません。こういった配慮もうれしいです。

 

大人の食事も朝、夕とも趣向をこらしたとても美味しいものでした。

 

ただ、分かっていたことですが、子供に食事を与えながらですから当然ゆっくり自分たちのペースで食べるのは難しいです。

 

これまでとは違って食事を堪能するような楽しみ方はやっぱりできないですね。でも、息子が普段とは違う凝った離乳食を、美味しく食べていたようなので全て良しです。

 

ウェルカムその④スタッフさんがウェルカム

対応してもらったスタッフの方々は皆フレンドリーでしっかりされてました。

 

高級ホテルのような洗練された雰囲気という訳ではないですが、息子にも良く話かけてくれたり、明るく朗らかです。

 

ロビーで写真を撮っていたら「お撮りしましょうか?」と気を利かせてくれたり、食事用に持ち込んだシリコンエプロンも使用後すぐに「洗ってまいりましょうか?」とこちらがお願いする前に声をかけてくれました。

 

到着後少ししてから「女将」さんも部屋まで挨拶に来てくれましたし、「ちゃんとする」ことをしっかり教育されてるんじゃないかなと感じます。

 

もちろんこのあたりは人それぞれのところがありますから、もしかしたら中には「ちょっと」という人もいるかもしれないですけどね。でも少なくとも今回そんな人はいませんでした。

 

まれに全体的に接客が崩壊してる宿があったりしますが、そう言った心配は無いと思います。

 

予約をする前に

と、ここまでいい事ばかり書いて来ましたけど、もちろんマイナス面もあります。

 

一番は、施設が全体的に古く、エレベーターが無いことです。

 

今回我々は1階の部屋だったので問題はありませんでしたが、2階以上の場合は階段を使うしかありません。

 

しかし紋屋のホームページを見ると、あらかじめ「お許しください」とエレベーターが無いことに加えて、「駐車場が狭いこと」「大浴場の浴槽が浅いこと」「外観がくたびれていること」「虫の侵入を完全に防ぐことができないこと」についてのお断りとその理由が書いてあります。

 

お許し下さい | 南房総白浜 季粋の宿 紋屋 公式サイト

 

どうでしょうか?

 

 

ホームページや旅行予約サイトに見栄えのする写真が載っていても、いざ実際に行って見ると「なんか違う」というのって割とあると思います。

 

こんな風に、逆にマイナスの面をあらかじめ正直に伝えてもらった方がずっといいんじゃないでしょうか。

 

ちなみに妻は虫が大っ嫌いで、世の中の虫という虫は全て駆逐すべきだという思想なので「夏場は来れん」と行っています。

 

それから、ゆりかごプランは部屋のタイプが選べるのですが、今回我が家が選んだ1階の部屋は窓の外がすぐに道路なので、カーテンを開け放っているとたまに自転車や歩行者が近くを通っていきます。

 

僕は部屋の中では気が向いたとき以外着衣ですごす模範的日本人なので特に気にしませんが、もし「部屋は全裸に限る!」という人や、行き交う人が気になるような人は2階の部屋を選ぶことをお勧めします。階段ですが。

 

「室内は全裸に限るが人目は気にしない!」という人は好きにしてください。

 

最後に

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小さな子供を連れて初めて旅行に行くのは、親にとっても子供にとっても不安があるものだと思います。

 

紋屋はそう言った不安を一つ一つ取り除いていこうという気持ちがとても伝わる宿でした。

 

至れり尽くせりに慣れすぎてしまうのもあまり良く無いかもしれません。でも、初めての旅行には想定外の問題が沢山発生するものだと思います。何せ経験値が無いですから。

 

そんな時にこういったサポートがしっかりしている宿はとても心強いです。息子も特におかしなリズムになることなく、帰ってからも割と普通に日常に戻れたようです。

 

安心感を持ちながら経験を積んで行くことが出来るので、次回以降のより楽しい旅にもつながるんじゃないかなと思います。

 

もちろん旅全体のスケジュールは無理せず余裕を持ったものにした方がいいですね。大人の都合で子供を振り回すのは禁物です。

 

不安があって躊躇している方も「まずは一泊、泊まりに行ってみる」位の気持ちでいかがでしょうか。何かあってもどうにかなるんじゃないか。そんな雰囲気のある宿でしたよ。

 

では本日はこの辺で。

 

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