40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

陸マイラーの息子マイル君【0歳】とブログについて

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こんにちは。ちゃはちです。

以前どこかにさらっと書いた気はするんですけど、僕は航空会社のマイルを貯めてます。けっこう貯めてます。しかも飛行機には乗らずに。いわゆる「陸マイラー」ってやつです。

陸マイラー歴はまだ1年半ほどで、片足を突っ込んだ程度なのですが、その片足が思いのほか深く入り込んでしまっているのでもはや脱出不可能。ある意味生活の1つの軸になっています。

そんな陸マイラーの子として生まれてきた我が息子。その血に流れるマイルの呪縛を既に予感させる出来事があったので、今回はマイルとブログと子供についての自分語りです。

 

※今回は良く考えると全く何のお役立ち情報も無く、よく考え無くても子育てとはあまり関係無い内容となっていることをあらかじめお伝えし、うっかり最後まで読んでしまった人が「何だバカヤロー、時間返せ‼︎」となった場合も一切の責任を取らない所存であることをここに宣言し、以下書いていきますのでよろしくお願いします。

 

僕が陸マイラーになった訳

20代で結婚したものの、足元のおぼつかない人生を歩んできた僕たちは、「子供を持つ」ということを特に意識せずに生きてきました。

というか、自信のなさから「意識的に意識しない」ように生きてきた、と言った方が良いのかも知れません。

でも気がつけば40代目前。もし子供を考えるならもうあまり時間が無いかもしれない(もちろん高齢での出産を否定するわけではありません)という状況になってから出てきたのは

「やっぱり子供欲しいかも」

という、 ふわっとした気持ちの芽でした。

その芽はだんだん膨らんで、そこそこの大きさになり、ようやく「妊活」という行動を起こしますが、やはりそう簡単に実は結びません。

一度流産も経験し心にもダメージを受けながら、「どこまで頑張るか」区切りをそろそろ決めなければいけないなと思い始めていた一昨年の12月。僕が「マイルを貯めよう」と考え始めたのもこの頃です。

それは、もしこのまま子供が無く、夫婦2人で残りの人生を歩んでいくことになったとしたら…、思い浮かべた理想の余生が「夫婦でたくさん旅行に行く人生」だったからです。

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十数年前に他界した僕の叔父も子どもが無く、晩年まで叔母と2人きりの生活をしていました。

叔父夫婦は頻繁に2人で旅行に行っていて、おさな心にも「子供がいない分だけ二人で自由にいろんなところにいけるんだ。そういうのもいいかもしれない。」と思っていました。

叔父夫婦はいつも二人一緒で、それはそれでとても幸せそうに見えたのです。 

「子供がいなくても、夫婦仲良く色んな所に行って、色んなものを見て、色んな思い出をつくっていくのも良い人生かもしれない。」

40歳近くになって子供を望むようになった一方で、昔から想像していたもう1つの夫婦の形も、なかなかうまくいかない妊活の中でだんだんと現実味を帯びて来た気がしていました。

子どものいる人生といない人生、どっちが幸せとかそういうことではなく、どっちに転んでも幸せな人生にしたい。ならば「いない人生」になった場合の準備もしておこう。

そんな風に思っていた矢先、どうやら航空会社のマイルというものが比較的簡単に貯められるようだと知ります。

マイルがたくさんあればコンスタントに飛行機での旅行をすることが出来ますし、ビジネスクラスで優雅なフライトなんてのも夢ではありません。

「よし、いっちょ貯めてみるかー」

こうして僕の陸マイラー生活はスタートしました。 

ブログというもの

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陸マイラー活動をするに当たっては情報が命です。何をどうすればどれくらいのマイルを獲得できるのか、またその条件は日々、刻一刻と変化するので、常に新しい情報を仕入れる必要があります。

そんな中で、最も情報源として有用だったのが、偉大な諸先輩陸マイラーさん達のブログでした。

マイルの基本的な貯め方から始まって、最新のキャンペーン情報や裏ワザ。時には自ら人柱になってその失敗談をも記事にします。

もちろんネットの情報は玉石混交であり、最終的には自分で責任を持って確証を得なければいけませんが、次第に「信頼のおけるブログ」と「そうでないブログ」の見分けもつくようになってきます。

気が付けばマイルを効率良く貯めるための情報は、陸マイラーブログを中心に得るようになっていました。 

ブログは、個人の知や経験が詰まった有用な情報源。またそれだけでなく、人生に新たな気づきを与えてくれるエッセイであったり、愉快なコミックであったり、いろんなものが詰まった面白いメディア。

それまでブログを「自己満足のための個人の日記」としか捉えていなかった僕は、陸マイラー活動を通して、ブログというものへの認識を改めるようになりました。

 

そんなことを思うようになると、今度はまた新たな気持ちが芽生えてきます。

 「オレモブログカイテミタイ…」

それまでロクに本も読まず、「文章を書く」といったことをほとんどしたことが無い僕からすれば、ブログを書くなど、より高度な知性を持った高等種族のなせる業です。

でも「自分には無理だろうな」と思う反面、「もしかしたら少しは誰かの役に立つものを発信出来るかもしれない。」という気持ちにもなってきました。

なぜなら、世の中の大多数を占めるであろう、ごく普通の人生を送る人達にとって本当に役立つのは、同じようにごく普通に生きている人達の、普通の人生の中で得た、些細な経験や知識、気づきだと思うからです。

波乱万丈で突拍子も無い人生を歩む人の書くブログもまた、とても面白いです。「うわ、すげーな」と思います。でも決して真似しようとは思わない。同じ事を自分の人生で実践しようという気にはなれません。というか出来ません。

「あぁこういう事も出来るのか、やってみよう」とか、「自分もそんな風に考えてみよう」などと思えるのは、やっぱり自分とそれほど大きく違わない人生を歩んでいる(だろう)人の言っている事、という前提が必要なんですよね。少なくとも僕にとっては。

だとすれば、僕が経験したことや感じた事も少しは役に立つのかも知れないな、と思えたのです。

もっとも「普通」の定義は難しく、普通だと思っていた自分が実は普通以下だったというオチもあるかもしれませんがね…。

 

そんな思いを募らせ始めた頃、幸運なことに僕達の元に新たな命がやってきてくれました。最後のチャレンジとして体外受精を本気で検討しはじめた矢先のことです。

 「よし、やっぱりブログを始めよう!」

生まれてくる子供が大人になるまでに僕達が何をし、考え、悩んだのか記録するため。また、その中で得た経験をほんの少しでも誰かに役立ててもらうため、さらに「何?アフィリエイト??もし上手く行ったら…うひひひひ…」という実に人間味に溢れた己の欲望のため。

とにかく清濁混ぜこぜ(清2:濁8)の動機により、僕はブログを書き始めるようになりました。

 

はい。ここまで長々書きましたが、要するに、陸マイラーになってなかったらブログも書いてないってことです。それが言いたかっただけです。

 

 

マイル君の誕生

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妊娠が分かってから数ヶ月後、安定期に入ってしばらくしてから、職場の上司や同僚に子供ができたことを報告しました。

 

同僚A「男の子か女の子かもう分かってるんですか?」

僕「うん。どうやら男の子みたい。」

同僚A「じゃあ、名前は考えてます?」

僕「いやー、色々難しいよねぇ。画数とかも考えちゃうし。」

 

www.forty-to-son.com

 

同僚B「名前マイル君で良いんじゃないですかー」

同僚A「あはは、ちゃはちさん最近マイルにハマってるからねー」

会社ではあまりマイルの話はしてないつもりだったんですが、それはつもりになっていただけで、よーく考えると朝礼のスピーチネタで「マイルの価値」を引き合いにお金の使い方の話をしたり、「マイルでハワイに行くぜ」と宣言したり、ウキウキなテンションでマイルについて語ってた…。すっかりマイル狂いの人に見られていたようです。

僕「そんなキラキラネームみたいの嫌だよ!」

同僚B「えー、今時なんでもアリですよ。ハーフみたいでカッコいいじゃないですかー」

そんな冗談を言いながらも祝福してくれたんですけど、その後も「マイル君」は内輪ネタとして定着し、息子が生まれてちゃんとした名前をつけた後も…

同僚「マイル君元気ですかー?」

「マイルじゃねーよ‼︎」

とか、

同僚「マイル君の写真見せてくださいよー」

「マイルちゃうわ‼︎」

みたいなやりとりが、お約束としてちょっとの間続いたのでありました。 

やっぱりマイル君だった

で、時間も流れ、そんなお約束にも皆そろそろ飽きてきた4月のこと。前月に行ったお宮参り後に撮った記念写真が出来上がったので、実家近くの写真スタジオに取りに行きました。

「おー、やっぱりプロが撮ると違うなー。被写体の素材の良さが存分に引き出されている。」

写真は数十枚撮ってもらった中から自分達で厳選した計5枚。少なめですが、台紙にキレイにレイアウトされていて特別感があります。 

「うーん。どれもやっぱり可愛いじゃないか。これは将来モデルの線もあるかもしれない。参ったなー。」

などと、高性能親バカフィルタを通して見る息子のかわいい写真にご満悦になっていると、あることに気がつきました。

 

「ん?これは⁇」

 

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「頭上のアルファベットブロック。名前の綴りになってるけど、そんなことしたっけ?M…I…L…E…。マ・イ・ル って…

 

 

??

 

???

 

「マイルちゃうわ‼︎」

 

ドキッとしました。なぜこの子がマイル君だと分かったのか?(いや、だからマイルちゃう)

そもそも撮影時も、写真を選ぶ時も全くそんな記憶がありません。なぜだ、なぜなんだ…。

店のスタッフさんが同僚と通じていたのか?いや、もしかしたら支払いの時に使ったクレジットカードが、最近陸マイラーに人気の「SPGアメックスカード」であることから「ははーん。たいして金も持ってなさそうなのにSPG…さてはこいつ陸マイラーだな。ちょっとおどかしてしてみるか」という、なぜか最近の陸マイラー事情に詳しく、かつ、超人的な洞察力を持ったスタッフさんのイタズラか??

 

とまあ、お気づきの方も多いかと思いますが、実はもともと並べられていたアルファベットは「S.M.I.L.E」→「スマイル」だったんですね。

それが台紙のサイズにトリミングされたらきれいに「S」が見切れてしまい「MILE」になったという。

「うーん。この子はすでにマイルの力に導かれているのかもしれん…」

たまたまですけど、なんだか運命みたいなものを感じる出来事でありました。

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息子が生まれて来てくれたことで、僕がマイルを貯める目的は夫婦2人の旅行から、家族3人の旅行に変更になりました。

まだしばらくは飛行機に乗せられないけれど、その時が来たらやっぱり色んなところに連れて行ってあげたい。色んな物をみて、感じて、考えられる人間になって欲しい。そのためにも僕は今後もマイルを貯め続けます。

 

どうか引きこもりにはならないでね…。 

 

陸マイラー、いかがですか?

僕は途中で子どもが産まれ、色々と「いりよう」になってしまったので、マイルの一部を他のポイントに交換したり、マイルに交換するはずだったポイントを現金化したりしました。ですので、最初の1年間で貯まったマイルはだいたい18万マイル程でした。

でも、ちょっと頑張れば、ANAのマイルで年間30万マイル位は貯めることも十分可能です。もし僕が現金化などをしなかったとしたら、これくらいは貯まっていた計算になります。

これだけあれば、例えばハワイだと大人2人ビジネスクラスで2往復はできますし、東京から沖縄なら2人で7往復位はできますかね。

 

どうです?良くないですか?

 

でも人によっては、飛行機に乗らずマイルをせっせと貯めているのを見て「なんか気持ち悪い。こじ〇じゃん」などと思う方もいるかも知れません。意地汚くあさましい行為だと。

もちろん実利を追いかけているのですが、やっているうちに「貯める」という行為自体が楽しくなって来たりもします。ゲーム感覚で。

こういう「手段が目的化する」っていうのは仕事においては良くないことかも知れませんが、趣味の領域になると決して悪い事ではないと思います。だって貯めて楽しくて使っても楽しいんですから。こんなに良いことはない。

 

それから飛行機に乗らずマイルを貯めるやり方というのは、ざっくり言うと「企業の販売促進に乗っかって、マイルに交換できるポイントをもらう」というものが基本です。

例えば「このクレジットカードを作ってくれたら〇〇ポイント差し上げます」とか「このサービスを試してくれたら、〇〇%のポイントをバックします」とかです。このもらったポイントを工夫してマイルに交換していくんですね。

つまり、僕たち陸マイラーが貯めるマイルの原資の多くは企業の販売促進費です。ですからその貯め方のスタンスとして、企業側の利を無視してその販促費を根こそぎかすめとろうと思うか、企業側にもある程度費用対効果が残るように利用するのか、この二つでは大きな差があります。

僕は出来る限り後者でありたいと思いながら活動しています。僕自身が務めている会社も販促費としてポイントを発行したり、アフィリエイト広告を出稿したりしていて、常にその効果を見ながら費用をコントロールしています。無駄だと分かればやめちゃうんですね。当然。

だからマイル(またはこれに準じたポイント)をもらう側と、あげる側、双方に得がないと結局ダメなんです。続かない。

なので、もらう代わりにちゃんとそのサービスや商品を、ある程度の期間使ってみたり、試してみたりして、気に入れば引き続き使います。逆に全く興味のないものは、いくらマイルが貯まるからといっても最初から利用しません。

そうしている限りにおいては、特にマイルを貯める行為をあさましいとか、こ〇きとか、いやしいとか、後ろめたく思うことはありません。だって誰も損してないんですから。マイルを与える企業側の目的と陸マイラーの目的が同時に叶えられる。なんと素晴らしいことでしょう。(え?違う?)

まぁこれはあくまでも個人のスタンスの問題ですから、ルールの範囲内であれば、どんな利用の仕方をしても問題ないと思います。ただ「いやしい」という嫌悪感や罪悪感はやり方次第で感じる必要はないということです。

 

ここまででもし「自分も貯めてみようかな」と興味を持たれる方がいらっしゃいましたら是非試してみて下さい。ハマるかもしれませんよ…。そしてもう逃げられない…。うひひ。

 

具体的な貯め方はこの後僕がブログで解説します。と言いたいところですが、まだしばらくはしません…。陸マイラーブログも書いてみたいですが、まだまだ人様に説明するほどの経験値と書く力が無いですし、今は子育てに関することで精一杯なもんで。 

ですので「今すぐ知りたい!」という方にはまずこちらのブログをじっくり見ることをオススメします。

 

kowagari.hateblo.jp

テラヤマアニ様の「ANAとマイルのパパじゃない」は、ここ1〜2年で陸マイラーを始めた人なら、きっとほとんどの人が参考にしている陸マイラーブログではないでしょうか。僕自身ももちろんそうです。

その情報の網羅性と、分かりやすさは「何から始めればいいの?」という初心者の方にもとても役に立つと思います。興味のある方はぜひご覧ください。

その他にも僕が ずっと愛読してきた陸マイラーブログはたくさんあります。それぞれに個性があってとても面白いものばかりです。

ジャンルは違いますが、僕も同じように多くの人の役に立ち、面白いと思ってもらえるようなブログが書ける日が来るように、精進を続けていきたいと思います。

数年後には子連れマイル旅行ブログになってるかもしれませんね。

では、本日はこの辺で。次回からはまた子育て関連の話に戻ります。ご清聴ありがとうございました。