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40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

配偶者控除の上限が150万円に 働くことと子育てについてのとりとめない話

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こんにちは、ちゃはちです。

 

先日年末調整に関する記事を書きましたが、その時にも少し触れた配偶者控除の見直しについて、政府の方針がまとまったようです。

 

www.forty-to-son.com

 

結局これまでの給与収入上限103万円から、150万円へ上限を拡大することに落ち着きそうです。また、配偶者特別控除も上限拡大し、現行の141万円から、201万円になる見込みです。

 

同時に財源確保のため高所得者は対象から外すようですから、一部の人にとっては実質増税になります。僕は残念ながら一部の人ではないので他人事です。はい。

 

実際に施行となれば、おそらく2018年の1月から適用になるんですかね。もうちょっと先のお話。

 

 

出産・育児世帯に影響はあるか

産休・育休を経て仕事に復帰する予定の人であれば、一年のどの時点で仕事復帰するかがその年の収入に影響を与えます。

 

ですから復帰のタイミングによっては、その年に夫が配偶者控除または配偶者特別控除を受けられるか否かが左右される場合があります。

 

ということは、今回上限が拡大されることになれば、これまでより仕事復帰の年に控除を受けられる可能性は高くなります。あくまで比較の問題ですけどね。

 

そういった意味では今回の改正は産休・育休を経て仕事復帰をしようとしている世帯には決して悪くない話です。得がない可能性もありますが。

 

より影響があるのは、フルタイムではなくパートタイムで働こうと考えている世帯ですね。パートで働く人たちの中ではよく言われるとおり、年収103万円というのはひとつの大きなラインです。

 

これを超えないように年収を調整するパートタイマーは、僕が実際に見てきた経験で言えば本当に多いです。

 

労働集約的な職場であればその労働力の多くをパートタイマーに頼っていますが、年末になると勤務調整をする人が続出し、必要な人の確保が難しくなります。もうシフト組みが大変!

 

上限が150万円に拡大すれば当然今より働く時間を増やすことができますから、働く側にとっても、雇う側にとってもメリットとなります。

 

「もう少し働けるけど、働くと損するから働きたくない」

 

良く考えると変な話です。こういった現状は今よりも緩和されると思います。

 

とはいっても上限が変わっただけで、今度は150万円付近で調整をする人が出てくるでしょうし、また、税金だけでなく夫が務めている会社の配偶者手当は103万円を基準にしているケースが多いので、ここが変わらなければ依然として103万円で調整する人もいることでしょう。

 

働くことと子育てをすること

僕が子供の頃は両親が共働きという家庭はまだそれほど多くなかったと記憶しています。「夫は外で。妻は家庭で」という価値観はまだ普通のことでした。

 

時代は変わり、現在では共働き家庭の方が多数派になってきています。価値観の変化により女性の社会進出が進んだこと、また子供一人を育てるのにかかる経済的な負担が昔に比べて増えていること(相対的な水準があがっているという意味で)。理由はいくつかあるでしょう。

 

それでも少子化が進み、労働力が減少している現在の日本においてはまだまだ女性が社会へ出ることを促進する必要がある。

 

現政権はそのように考え、今回の配偶者控除の改正へとつながっています。僕もこの考え方は決して間違っていないと思います。

 

本来であれば当初案としてあがっていた「配偶者控除の廃止」くらい抜本的な改正が必要なのかと思いますが、色々な思惑がからみ今回の方針に落ち着いたということで賛否両論あるようです。

 

僕は現実的に「とりあえず今回はこんなもんでしょ」くらいにしか思ってませんが。

 

ただ一方で「共働きで子育てをする」ということについて、本当にそれでいいのかどうか自分自身の中で迷いがあったりします。

 

「ある程度の年齢になるまではどちらかが出来るだけそばにいたほうが、子どもにとってもいいのではないか」

 

そんな風に考えることもあります。

 

それでも共働きでいこうと決めたのは「経済的な不安」のほうが大きいからです。この辺は妻も同じだと思います。

 

「出来るだけ子供のそばにいてあげることも、経済的に安定していることも、かなうことなら同時にかなえたいですが現実的にはなかなか難しい。だから共働きを選択する」

 

という夫婦も多いのではないかと思います。

 

言うなれば「消極的共働き」です。

 

もちろん夫婦それぞれが自分のキャリアを大切に考え、自己実現として仕事をしたいという動機で共働きをする「積極的共働き」夫婦もいることでしょう。

 

ただよく言われる「仕事と育児の両立」なんて言葉を聞くたびに、やっぱりこの二つはそもそも対立するものなんじゃないか、だから「両立」なんて言葉づかいになるんじゃないか、と思ったりもします。

 

新しい子育ての形を模索するのも必要かもね

ここまで思いつくままに書いてきましたが「できるだけ親は子供のそばにいたほうがいい」とか「仕事と育児はそもそも対立する」とか、そういった考えそのものが旧来の「夫は外で、妻は家庭で」という考え方に無意識に引っ張られているのかもしれないですね。

 

「子育てとはどうあるべき」「仕事とはどうあるべき」みたいなのって結局あたらしいあり方を生み出すことの障害にしかならないですし。

 

この辺は中途半端に歳だけとってきたおじさんのいけないところかも。

 

あるべき論はいったん忘れて、自分たちなりのベストな子育ての形を必死になって模索することのほうが、結局子どものためにもなりそうな気もしてきました。

 

100の子育て夫婦がいたら100通りの子育ての形があっていい。働き方も、価値観も多様化している時代ですからそう考える方が自然なのではないかと。

 

きっと周囲が旧来の価値観を持ったままだと色々と困難な事が多いのでしょうけど、周りが変わるのを待っているより、今自分がやれることを探す方がずっと建設的ですよね。

 

お、なんかカッコ良さげなことを言ってしまいました。でも相変わらずの口だけ番長なので、数ヶ月後には世間の文句ばっかり言ってるかもしれません…。

 

まぁ、まずは生まれてからの話ですがね。

 

完全にとりとめのない話になってしましましたが今回はこの辺で。

では、また。