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40歳で初めて父になる僕のブログ

妻(39歳)の初産までの軌跡とその後を、夫(40歳)の視点で綴ってみます。

子どもがはげしく泣いて泣き止まないということ

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こんにちは。ちゃはちです。

 

子供が生まれ、色々な人たちが「おめでとう」「よかったね」と言ってくれます。とても嬉しいことです。

 

それが例え、スマートな大人の社会性から発せられる表面的な言葉、いわゆる「社交辞令」であっても、「気にしてもらえている」というだけでうれしくなってしまう僕は、さみしがり屋でぜんぜんスマートじゃない大人、俗に言う「気持ち悪い40歳」であるということをちゃんと自覚してます。

 

とは言え、子供が生まれた事で常に幸せあふれる気持ちでいられるかというと、決してそんなこともなくて、同時に子育ての苦悩、辛さみたいなものも1つの側面として無視できないっていうのも現実であります。

 

 

激しく泣く子に翻弄される親

 

前にも少し書きましたが、うちの子は生後3週目にさしかかったあたりから、「泣き」が激しくなってきました。

 

いわゆる「魔の3週目」ってやつのようです。

 

ミルク・おっぱいを飲んでいる時や寝ている時以外、おとなしく起きているということはあまりありません。

 

抱っこしていれば、大体の場合泣き止むのですが、布団に置いた瞬間、また再び泣き出します。

 

その声たるや、もはや「泣き」を通り越して「悲鳴」「金切り声」に近いものがあります。

 

おとなしくしているとまさに「天使」のような顔で、「はたして世の中にこれよりかわいい生物がいるのだろうか。いや、いない。」と窓を全開にして近所に叫び知らせたいくらいなんですが、泣くときは顔を真っ赤にして、フグのようにふくれっ面をして、ものすごい形相です。

 

かわいさのカケラもない。はっきり言おう、泣いてる時はブサイクである。

 

妻曰く「普段は私に似てるけど、泣いたときはあなたに似てるね。」

 

あ…ほんとだ…。

 

 

 

 

 

やっぱりよく見たら泣いてる顔もなかなか可愛いもんですね。

 

で、もちろん「空腹」「おむつ」「暑い・寒い」「具合が悪い」などの赤ちゃんが泣く代表的理由を都度確認もしますが、全くもってその理由が分からない場合がほとんどです。

 

こうなるともうどうしていいのか分からなくなってしまいます。特に最初の頃はどうにかして泣き止まないものかと必死でした。

 

抱っこ以外の方法で解決したいと思い、体をなでながら話しかけたり、歌を歌ってみたり、上半身裸で下にはユニクロのヒートテックインナー、いわゆる「ももひき」だけを身につけ、「ベビベビベイビ、ベイビベイビベイビベイベー」と布袋寅泰の「スリル」を口ずさみながら踊る人、つまりは江頭2:50になってみたりしても、一向に泣き止む気配はありません。

 

追い詰められた僕は、最後の砦であるももひきにも手をかけ、一糸まとわぬ姿、要するに「全裸」になりかけましたが、ふと隣を見ると、子どもどころか妻も泣きそうな顔をしていたのに気づき、思いとどまりました。

 

危ないところでした。泣きやまない子供は親の心を惑わせます。

 

と、まあ、こんなお手上げ状態が続くと、やはり心理的には非常にこたえる訳です。特に一緒にいる時間が僕より圧倒的に長い妻は、よりいっそう辛いはずです。

 

泣きのプロVSアマチュア両親

 

よく「赤ちゃんは泣くのが仕事」なんてことを言います。確かに泣くことで親の気を引き、自らに色々な施しをさせなければ生きていけない生き物ですから、まさに「生きるために泣く」「生きる術(すべ)」であり、それはやっぱり「仕事」なんだと思います。

 

そして彼らは生まれながらにしてその能力を持っています。その声で、その顔で、いかに親の気を引き、自らのために動かすのかに全身全霊をかけている。

 

そんな生まれながらの「泣きのプロ」に対して、初子の親は親としてまだまだアマチュア。勝負は初めから火を見るよりも明らかです。

 

ドラクエで例えるなら、レベル1で圧倒的火力のラスボス竜王と戦うようなもの。こちらの装備はヒノキの棒にヒートテックのももひき。絶対勝てない。

 

まんまと彼らの術中にはまり、狼狽し、右往左往し、どうしていいか分からず思い悩む。

 

「なぜだ、なぜ泣き止まないんだ。何がいけないんだ。」

 

そう我々は彼らの掌で踊らされているのです。彼らの狙い通り、コテンパンにやられているのです。

 

しかし、時の経過とともに親も少しずつ経験を積み、彼らとの実力差も徐々に縮まっていくのでしょう。きっと今はそれまでの修業期間。冒険の物語は全てコテンパンから始まるのだ。

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などと、多少無理くりな妄想で現状の行きづまり感を打破しようと試みました。だからと言って現実はあまり変わらないですけどね。

 

夫に求められているもの

 

「産後うつ」というものがあるように、特に子育てに関する産後の苦悩が、母親の心身に与える影響は決して軽くない場合もあります。

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そんな時に我々父親に与えられた役割とはいったい何なのでしょうか。

 

「赤ちゃんは泣くのが仕事だから、俺らアマチュアだから、みんな通る道だから、しょうがないんじゃね?」

 

なんて言葉はたぶん禁句。完全なNGワード。20ポイント減点された挙句、ヤングチームのポイントに加算されてしまう大失態です。(分からない人は40歳前後の人に聞いてみよう)

 

これは子育てに限らずですけど、我々男性は女性の悩みに対してついつい観念的な、物事の捉え方による解決策を勧めてしまいがちな気がします。

 

「でも、それはきっとこういうことだから。」

「そう考えずにこう考えたらいいんじゃない。」

 

みたいに。

 

でもほとんどの場合、そんな言葉による解決法は望まれてません。

 

もちろん女性が、ものごとの捉え方を変える方法で悩みを消化しようとしない、という訳ではないと思います。

 

ただ、それは残念ながら僕たちの役割では無いようです。

 

掃除機がいくらおいしいご飯を炊いても、食べる気になりませんし、炊飯器にゴミを吸われても困るのと一緒。それぞれに期待される役割というものがあります。

 

特に子育ての悩みを解決するために夫に期待されるのは「行動」すること…。

 

もっと言うと「一緒にやること」「孤立させないこと」なのではないでしょうか。

 

父親にとっては限られた時間しか無いかもしれませんが、ミルク、オムツ交換、お風呂、寝かしつけ、抱っこ、買い物、家事、etc…

 

同じことを出来るだけ交代でやってみる。やってみると何が難しいのか、悩ましいのかが少しずつ分かってきて、結果一緒に悩むようになる。悩みも共有すると心の負担が少し軽くなるかも知れません。

 

子育てに関して少しでも「同志」であろうとすること。なかなか難しいことかも知れませんが、そんなことを出来るだけ意識してやっていきたいなと思います。

 

竜王に言われる前に、子育ての世界の半分をもらっちゃおう。それなりの覚悟はいりますが...。

 

では、また。