マタニティプランで旅行に

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こんにちは。ちゃはちです。

安定期に入り、妻のつわりも落ち着いたので、先日箱根へ一泊旅行に行って来ました。

マタニティプランを使おう!

色々な宿泊施設や旅行会社がいわゆる「マタニティプラン」を企画してますね。

じゃらんnet マタニティプラン検索一覧

妊婦さんに色々特典をつけて、マタニティ需要の取り込みに力を入れてます。

マタニティの時期に限らず、宿泊施設には当たりハズレがありますから宿選びは慎重に行いたいところ。

今は様々なクチコミサイトがありますから、昔みたいに行ってみなきゃ分からない、といったことも少なくなりました。

それでも口コミが全て正しいというわけではないですから、結局のところ満足できるかどうかは、運の要素も大きいと思います。

なので、旅の目的として「これだけは」という大きなテーマみたいなものをしっかり設定して、まずはそれが叶えられることを最優先に選択しました。

今回の目的は

「大人だけの旅納め」

「子連れではいけない静かな宿でゆっくりと」

これをテーマにしました。

で、マタニティプランは数多くありますが、この観点から大別すると

1.子どもが産まれたらまた来てね。特典をつけるよ!

宿としては出産後のリピートを期待したものですね。

確かにいい思い出がある場所には、将来子供も連れてきたいって思います。

当然家族連れの多い宿になるかと思います。

2.大人だけの時間はしばらくないよ。静かにゆっくりしていってね。

子どもが産まれたら、しばらくは大人だけの静かな場所というのは行けなくなるでしょう。色々特典をつけるから、静かな宿でぜひ二人だけの時間を過ごしてね。

ということです。

当然小さな子供はNGの宿がほとんどです。

今回の僕たちのコンセプトはこれですね。

別に普段から大人の静かな時間を楽しんでいるようなオサレ夫婦では全くもってないですけど。

「今しか行けないよ!」

って言われちゃうと、

「あ、やっぱそうっすよねぇ。」

って思っちゃいます。単純なので。

子どもが産まれたら

子どもが産まれたら選択できる旅行のテイストは自然と限られてくると思います。

ファミリー向けの場所がメインになるでしょう。

別にそういう場所に行きたくない訳ではなく、今でもむしろ積極的に行きたい位なんです。

でも、今までは、

「THE ファミリー」

といった雰囲気の場所に、夫婦二人だけで行くのって、引け目を感じるというか、

「あ、子どもいないのに来ちゃってすみません。」

みたいな気持ちになるんですね、意外と。

以前夫婦二人で某ホテル三日月に行った時のことなんですが、大浴場に「黄金風呂」っていう金で出来た浴槽があるんですね。で、その浴槽は大人だとほぼ一人用のサイズなんです。

www.mikazuki.co.jp

目玉のおやじが金色の湯呑に浸かっているみたいな感じになります。

で、そこに入ろうとしたんですけど、足を入れた瞬間ふと

「お、いい大人が一人で黄金風呂に入ろうとしてるぜ!」

ていう声が聞こえてきたんです。いえ、心の中で。まわりをみると親子連れが多くて。

そしたら急に恥ずかしくなって、ものの数秒で逃げ出すようにその場を去りました。

しゃぶしゃぶみたいな速さでした。博多ラーメンで例えると、「粉落とし」です。

後で聞いたら妻も入ったはいいけど、恥ずかしくて正面を向けずに後ろ(壁側)を向いて入浴してたそうです。

想像すると、それはそれで珍妙なものだったでしょうが…。

もし子供を連れていたら、親子でそんな黄金風呂にも堂々と入れるでしょう。きっと。

それが子どもが産まれてからの僕の野望であります。

なので、今回は二人だけで行ける場所を選択します。

二人だけといいながら実は三人だったりするのも、密かに萌えます。

箱根にした理由

旅行先を選択するにあたって、当初は常々行きたいと思っていた函館なども考えました。

プロフィールにもあるんですが、僕は陸で飛行機のマイルを貯める、いわゆる陸マイラー活動をしてまして、二人分の往復航空券はタダで手に入る状況だったんです。

でも、飛行機に乗って遠方に行くっていうことの負担が、妊婦にとってどれほどのものか、お互い分からなくて不安でした。

なので、今回は車で都内からそれほどかからない王道温泉地なら、ハズレも少なかろうというガチガチの守り志向で、箱根を選択しました。

妊婦と温泉

妊娠期間中って言うのは何をするにしても、

「これ、大丈夫かな?害はないかな?」

と、不安になります。

今回も温泉に行くことは決めましたが、そもそも妊婦って温泉に入っていいの?という疑問にぶち当たりました。

よく脱衣場に掲示されている「禁忌事項」に「妊娠中はダメ」って書いてあったような…。

結論から言うと問題無いようです。

確かにもともと温泉法(そんな法律あったのかよ。)によって妊娠中の温泉浴は禁忌事項とされていたそうです。

これが決められたのが1982年の話。

ところが2014年に環境省はこれを32年ぶりに見直し、「妊娠中」の項目を禁忌事項から削除したそうです。

理由は

「科学的根拠がないから」

だそうです…。なんだそりゃ…。

まぁ、世の中なんてそんなもんです。

携帯電話の電磁波の話なんかと似てるかもしれません。

ただし、温泉そのものに科学的な危険がなくても、例えばすべって転倒したり、のぼせたり、気を付けなければならない点は多々あります。衛生管理のしっかりされていないお湯も感染症の危険がありますしね。

しっかり入浴というより、無理せず、注意しながら楽しむ程度がいいんではないでしょうか。

男性側も気を使いましょう。女性にくぎを刺しておいて、自分だけガッツリ楽しむことはこの世界(?)では重罪です。

マタニティ旅行で気を付けること

とにかく無理をしない。体調を最優先に考えることでしょうか。

だから最初から無理やりスケジュールを詰め込まない方がいいと思います。

そういった意味では、以前から本当に行きたいと思っていた所っていうのは逆に避けた方がいいかも知れません。

思い入れが強すぎるとどうしても無理して色々したくなりますから。

近くてそこそこ興味のあるところで、ゆっくり休みながら過ごせるようなスケジューリングが望ましいと思います。

それから、あまり早く予約をしてしまうと、当日の体調いかんではキャンセルということも考えられます。

マタニティプランの特典として、妊婦の体調によるキャンセルは前日までキャンセル料が無料、なんていうものもありますので、こういった特典があると安心できます。

今回僕たちが選択したプランもこの特典がありました。

まとめ

・旅のコンセプトを明確にしよう。

・子どもが産まれたら黄金風呂に入ろう。

・妊婦に温泉の害はないけど、転倒やのぼせ等に気をつけよう。

・決して無理なスケジュールを組まない。

・キャンセル特典があると安心。

以上です。

また、無駄に長くなってしまい妻がお怒りなので、旅のレポートは次回にしたいと思います。では、また。

続きはこちら

www.forty-to-son.com

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